パククネ韓国次期大統領の自叙伝「絶望は私を鍛え、希望は私を動かす」を読了。

- 作者: 朴槿恵
- 出版社/メーカー: 晩聲社
- 発売日: 2012/02/22
- メディア: 単行本
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母と父を凶弾によって失い、自身も襲われた経験を持つ。
- 1974年、父の演説の最中に銃弾で母が死亡。享年48歳。パククネ22歳。
- 1979年、父の朴大統領が側近との食事中、KCIA部長にピストルで撃たれて死亡。パククネ27歳。
- 2006年、応援演説中に暴漢に襲われ負傷。パククネ52歳。
以下、人物像と日本観がわかる部分をピックアップ。
- 権力が貴重なのは、国民のために多くの仕事ができるからである。
- 勤勉な鳥が新鮮な餌を得る(母の教え)
- 私の人生に恋愛らしいものは一度もなかった。
- 私には両親もなく、これ以上得るものも失うものもありません。党のために私の全てを捧げます。
- 私は世界のどの国に行っても訪問初日は同胞に会う。
- 私は、北朝鮮の核武装だけは絶対防がねばならないと考えている。
- ミニホームページ(2004年2月開設。「パククネ・ミニホームページ」http://www.cyworld.com/ghism)は、私の公的な生活にも大きな影響を与えた。私が政治家として、今後すべきことに対する深い省察の機会となるからだ。、、サイトは私がいつも叫んでいた「国民生活政治」の羅針盤になってくれた。