130227

今日の午後は、二つの取材を受けた。高野課長同席。

  • 大学研究家・山内太地さんとコアネット教育総合研究所の川端さんらが見えて、取材を受ける。

山内さんは日本の全大学のキャンパスをすべて訪問しているという方で、メディア(アエラ、日刊ゲンダイ、、)でも教育や大学というキーワードで活躍している。
コアネット総合研究所は教育と学校経営のシンクタンクだ。


山内さんは先日の地域プロジェクト発表祭に見えて、「多摩大学、数年前は暗い雰囲気でしたが、今日お邪魔したら、なぜか学生も教職員も以前に比べてやたら元気になっている。どうやら教育改革に成功しつつあるようです。」という感想をツイッターで書いていただいた方。教員ラウンジを案内しながら教員たちに紹介する。

多摩大のここ数年の改革の動きと現状を説明したところ、「教育内容は素晴らしい。あとは伝え方だけ」という診断だった。そして他の大学の動きなどをシャープに説明してくれた。大変に参考になった。やはり現場をこまめに歩いている人のアドバイスは本質をついている。

大変に面白い愉快な取材となった。このアドバイスや情報を生かしたい。

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  • 日本経済新聞に「活かす企業人」という大きな連載のコーナーがある。様々の企業の人事関係の幹部が登場し、採用や教育について語っている。2012年5月から、この企画に月1回の「大学編」が加わった。昭和女子大学長、工学院大学副学長、千葉工大副学長、法政大常務理事などのインタビュー記事を見かけたことがある。ここに声がかかった。有難いことだ。今回はこのコーナーに学部長として登場する、そのインタビューを日経新聞クロスメディア営業局の人から受けた。

以下、質問項目。

    • 御校はどのような人材育成を目指していらっしゃいますか。そう考えられる理由は何ですか。
    • 御校の教育方針は何ですか。また目標とされる人材育成に向けてどのような教育活動を実施されていますか。具体的に教えてください。
    • 現在の若者気質についてどのようにみておられますか。一般論で結構ですので私見をお聞かせください。
    • 今後、教育体制などを見直していかれるお考えや計画はありますか。
    • 就職のあり方など企業に対するご意見がありましたらお教えください。
    • 日本のビジネス界を担っていく学生(若者)に向けてメッセージをお願いいたします。

シャープなキーワードを散りばめて、縦横にインタビューに応じたので、異色の記事が出来上がると思う。どのようにまとめていただけるか、楽しみだ。