税関研修所。講演と教材執筆打ち合わせ。大学院講義。

つくばエクスプレス柏の葉キャンパスで下車し、9時に財務省の税関研修所に到着。
「関税技術協力研修[実践)」という集合研修で、「図解思考を用いた国際コミュニケーション力の向上」を担当。受講生は、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司の各税関。調査官、審査官、監視官。計18名。彼らはODAを使て途上国の税関職員に日本のシステムなどを教える立場で英語ができる人たち。30代。

「国際的な場で相手に伝えるときに図解を使ったコミュニケーションが有効。ある意味で世界共通言語であることがわかった」「外国の税関職員に日本御税関業務を説明するときに使う」「海外の方に説明するときに多少言葉が通じなくてもわかりやすい」、、。

昼食を摂って、東京に戻って大手町の近代美術館で竹内栖鳳展をみようとしたのだが、休みだった。

15時半に品川。日本能率協会マネジメントセンターとの会合。
まず、11月に予定している講演の打ち合わせ。演題は「グローバル・リーダーになるための7条件」。
次に、通信教育の担当者たちとの最初の打ち合わせ。来年度4月開講のプログラムのテキスト作成のプロジェクトが始まる。

18時半から21時40分まで、品川キャンパスで大学院の「図解コミュニケーション」の今季2回目の講義。
初回は12名だったが、最終的には22名の登録者があり大きな講座となった。
新しいメンバーンの自己紹介、私からの講義、そして図解実習、グループ討議、、。
授業の感想はフェイスブックでその日のうちにアップされるというしくみ。