台湾に到着

朝5時前に自宅を出て、6時50分に羽田に到着。同僚のバートル先生と台湾に出張。
台湾にじっくり滞在するのは学生時代以来。

JALの機材はB767ー300。満席。若い人が多い。
映画の番組が多彩。アナと雪の女王。グランドブタペストホテル。鑑定人と顔のない依頼人。ミケランジェロプロジェクト。ニューヨーク冬物語
そして相棒。よしもと。鬼平犯科帳ディズニーチャンネル舟を編むNHKのプロフェッショナル仕事の流儀。NHKスペシャル。、、。
全部で70本ほどの選択肢がある。

3時間半のフライトで台北松山空港に到着。
法務局の人が出迎え。この人は開南大学の日本語学科の一期生だった。
検疫と税関を抜けると大学の康先生が出迎え。日本語学科の女性の先生だ。

予定を変えて、故宮博物館を見学することにした。
タクシーで20分、200元だから700円くらい。
1元(台湾ドル)は3.3から3.9円。物価は三分の一見当。

故宮博物館は日本との日中戦争のときに紫禁城(故宮)から逃げ出した美術品と、中国の内戦で敗れた蒋介石の国民党が持ち去った60万点の文物が中心となっており、現在では所蔵品は69万点に及ぶ。世界四大は博物館の一つである。
人気の翠玉白菜は混んでいた。小さな石が本物の白菜のようにみえる精巧な細工。近々、故宮博物館の企画展が上野を皮切りに国立博物館で開催される。そのときはこの逸品をじっくりとは見れないだろう。
見物はほとんどが中国大陸の観光客。近年海外旅行が解禁されたので多い。そして日本人の団体もみかけた。
台湾人はいない。バートル先生によると、台湾人は柔らかい。人間も言葉も優しい。中国人のもつ人情と日本人のようにルールを守る。同じ民族なのにどうしてだろうという。

台湾への日本人留学生の総数はわずか500人だそうだ。政府は日本人は一流大学に入れるなどの優遇措置をとっている。
半分は大学院生。

トヨタを代表とする日本車とドイツ車を多くみかける。
日本高級車レクサスの人気も高い。

夕食は庶民的な街レストランでバートル先生と歓談しながらとった。

ホテルのコンセントは日本と同じ。110Vで便利。
テレビはチャンネルも多い。スポーツニュースでは、アジア5大先発投手として田中、ダルビッシュ、岩隈の映像が流れていた。
田中の10勝、ダルの完封も再三取り上げられている。
日本語でもNHKとBSもみることができる。