しばらく東京にいなかったので、たまっていたものを処理し、今後の準備をした。
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「鉄道デザインの心---世にないものをつくる闘い」(美戸岡鋭冶)を読了。

- 作者: 水戸岡鋭治
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2015/06/23
- メディア: 単行本
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JR九州の「ななつ星」を推進した唐池社長は「30億円かけて九州を見る、人生を顧みる額縁を造りました」といい、デザイナーの美戸岡を感動させている。
- 大事なのは、空間のデザインだけでなく、細かい物語を作っていく仕事です。
- 味覚の体系化は、できると僕は思っています。
- 「稼ぎ仕事」と「務め仕事」
- 能力のある人はいるはずなんです。リーダーになっちゃう人のレベルが低いだけです。
- 哲学、歴史学、経済学。そういった総合教育。(福沢諭吉の「学問のすすめ」)
たった今(2015.4)終わった仕事。
- JRおおいたシティ:4500ヘーベの日本最大の屋上庭園。ホテルの最上階に屋上露店温泉。神社、滝、鳥居、仲見世、三輪車、すべり台、五重塔、絵馬、噴水、ミニ・トレイン。1000本の木。完全な里山になってとり2.3年で林や森になる。
今取り組んでいる仕事。
- 「或る列車」:JR九州。スイーツの列車。大分・由布院・日田。佐世保・ハウステンボス・長粼。一人2万円から。スイーツのフルコース。
- 「豪華客船」:岡山の両備ホールディングズ。小島社長。ひょっこりひょうたん島。植物園。動物園。森。瀬戸内海をクルーズが中心。日本近海。80人。植物工場。船だけで30億円。
やってみたい仕事。
- ファミリー寝台車。
- ローカル線の複線化:車体を幅を小さくし単線の幅を上下に分け合う。
- 無人駅(半分)の改札口が街の玄関口:農業の駅。漁村の駅。森の駅。川の駅。橋の駅。
JR九州、両備ホールディングスを始め、TOTO、柿右衛門、、、など鉄道事業の挑戦に関わった人々の心意気、勇気、感動などが伝わってくる。仕事はこういうものでなくちゃ、と思う。
美戸岡の仕事をみると、視野の中に「過去・現在・未来」が連続して広がっていることがわかる。時間軸と空間軸が明確だ。歴史と現在と未来を見ている確かな目を感じる。
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小泉武夫(72歳)
著書138冊(含む小説8冊)。蔵書2万から2万3千冊。
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