青島(チンタオ)でのセンチメンタルジャーニー

中国の国内線で青島に到着。麒麟皇冠大酒店というホテル。昼食後活動開始。


少女時代(10歳から18歳)青島に住んでいた同行の母のゆかりの地を訪問する。

まず、青島中学校(旧制)は、母の父、つまり私にとってはお爺さんにあたる大野清吉が校長をしていた学校を訪ねる。今は、中国海洋大学となっている。この中学校で講義中に59歳で脳卒中で倒れた講堂を見せてもらうことができた。この旧・講堂の表には「日軍第一次侵占青島封建的日本中学校舎」と書いてあった。


旧市街にあった母一家の住んでいた住宅を見つける。4階建ての2階の部屋を思い切ってブザーを押すと88歳と75歳の老夫婦が出てきた。元海軍軍人の二人は親切に中に招き入れてくれた。母にとっては懐かしい自宅で短い時間を過ごすことができて感激である。



青島の新市街の発展ぶりに驚く。青島は、素晴らしい都市である。