「「残業ゼロ」のスピード仕事術」(The 21)に登場

k-hisatune2009-01-08

PHPが出している月刊ビジネス誌「The 21」(ざ・にじゅういち)は、「仕事満足度」120%マガジンを標榜している。この2月号が送られてきました。そろそろ書店に出まわるころでしょうか。年末に編集部の担当中村康教さん、取材・構成の村上敬さん、写真の村山雄一さんから取材を受けた記事が載っています。(内容、イラスト、写真ともよくできていました!)

「総力特集」は、「「残業ゼロ」のスピード仕事術」---仕事が速い人VS遅い人、その差は「頭の使い方」にあった!!というタイトルで二部構成。

第一部:仕事が速くなる「一流の思考」術。スペシャルインタビュー。

  • 「仕組み化」を徹底しムダに脳を使う時間を削減  吉越浩一郎(吉越事務所代表)
  • 「結論から」&「全体から」&「単純に」考える  細谷功(ザガティコンサルティングディレクター)
  • 図解で仕事を俯瞰して最速の段取りを組む     久恒啓一多摩大学教授)
  • 手帳に書いて「決める」ことで行動を加速させる  佐々木かおり(イー・ウーマン社長)
  • 目的を明確にして「やるべきこと」を逆算する   松田公太(タリーズコーヒーインターナショナルファウンダー)
  • 既成概念を解き放ち脳の機能を最大化する     苫米地英人(脳機能学者)

第二部は、残業時間が激減する「思考ハックス」で、第三部はケー・スタディで若手トップコンサルタントの3倍速思考術と思考スピードを高めるためのブックガイド。

インタビューを受けているメンバーは著作や雑誌記事などでよく見かける人たちで、それぞれ言っていることはもっともです。

編集部による私の紹介は下記。外からみるとこういう風に見えているのでしょうか。
「大学で教鞭をとるかたわら、NPO法人の理事長を務め、企業や自治体のコンサルティングや講演で全国を飛び回る。その合間を縫って多数の本を執筆し、ライフワークである人物記念館巡りも欠かさない。限られた時間に超人的な仕事量を処理している久恒氏だが、その秘訣は”図解思考”にあるという。では、図で考えると、なぜ仕事を速く片づけられるようになるのか?」

以下、編集部の質問。この質問に答えながら自分の考えを述べていくというスタイル。

  • ズバリ、「図解思考」をすると、どうして仕事が速くなるのでしょう?
  • 最初の「理解」に図画役立つというのは、複雑な情報でもスッキリと整理できるということですか。
  • ただ、最初に図をつくる時間がもったいない気もします。
  • 二つ目の「企画・構想」も、図で考えると速くなりますか。
  • では、「伝達」はどうでしょうか。
  • 部下に仕事を頼むときも、図で説明したほうがいいのでしょうか。
  • 図解思考でスピードが上がることはわかりました。ただ、図を描くのが苦手という人も多いと思います。
  • なるほど。では早速やってみます(しばし図解)、、、、自分の仕事は自分がいちばん理解している「はずなのに、いざやってみると意外に難しいですね。
  • 図解以外に、思考スピードをアップさせる方法はありませんか。
  • 自力回転?
  • 久恒さんご自身は、昔から「前業派」だったのですか。

「編集後記」では、Y・Nという名前で下記のように紹介。
「今回ご登場いただいた多摩大学久恒啓一先生は、2005年からの4年間で全国の人物記念館をなんと250以上も回ったという。「高い志をもって活躍した人が多く、毎回すごくいい刺激をもらえるん」ですよ」とのこと。年末年始の休みに、自分もどこかの人物記念館に足を運んでみようと思う。」


中村さん、年末・年始はどの人物記念館も休館でーす。(^^:)

質問に対する答えの載った詳しい記事の内容は、雑誌で見てください。

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写真は、ある市役所の高齢者窓口。