昼は、仙台メトロポリタンホテルで仙台時代の長年の友人野口さんとゴルフの師匠の富田さんと食事。野口さんは、宮城大学の父兄による後援会の設立者の一人で、大学側の責任者として予算などずいぶんと応援してもらった。人材派遣関係の企業を経営して成功していたのだが、最近は身体の調子があまりよくないようだ。よく一緒にゴルフをした。豊富な人脈の持ち主でこちらの面でもよく助けてもらった。

富田さんは、右手のじん帯を損傷していた。知恵を貸していただいた本のゲラのチェックをしていたときなので、それを読んでもらった。共通の知り合いの話題などで楽しんだ。富田さんは宮城リコーの社長経験者で、リコーの創業者市村清の講演集をいただいた。最初のページに市村学校の紹介があり、「野田一夫君などもおりまして」野田先生の名前もみえる。1962年の講演の中で「欧米式の経営学などは習ってきて参考にはなるかもしれないがもっと実際的に日本独特に研究していったらどうか」ということを言っていた。当時としてはやはり自分の頭で考える経営者だったのだろう。

16時からは、NPO法人キャリア開発研究機構の理事会。喜多さん、萱森さん、横野さん、成瀬さんという懐かしい面々と今後のことについての相談。このNPOも5年やっていることになる。

18時からは、同じホテルで宮城大学同窓会。現学長の馬渡学長の挨拶はよき伝統の話と法人化の進み具合についての話だった。次の初代学長の野田先生は急きょ欠席となりメッセージを畠山君が代読した。代読なのに参加者の心を奮い立たせる力がある。「志」についてのメッセージは皆の心に残ったようだ。

粟田先生、生嶋先生、宮原先生、金子先生、武田先生、桑名先生、小沢先生などと歓談。ゼミ卒業生にも久しぶりに会った。佐々木寿美ちゃん、まきちゃん、、、、、。

少し早目にでて、開学以来の仲間であった粟田先生と生嶋先生とバーで飲みながら、近況を語り合う。東京で仲間だった教員たちの同窓会をやることになったので、3月にはまた会えるだろう。

新幹線で、東京に戻る。自宅には11時半に到着。