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「名言との対話」7月31日。サンテグジュぺリ「心だけが、正しくものを見ることができるのさ。本当に大切なものは目に見えないんだよ」

アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry、1900年6月29日 - 1944年7月31日)は、フランス作家操縦士

フランスのリヨン生まれ。志願兵として陸軍飛行連隊の操縦士となる。1926年、26歳で作家デビュー。35歳、フランス・ベトナム間最短飛行記録に挑戦し、サハラ砂漠に不時着し、徒歩でカイロに生還。39歳、第二次世界大戦で召集される。フランスに戻った後、アメリカへ亡命。自由フランス空軍へ志願し、1944年に単機で出撃し、消息が不明となる。

サンテグジュぺリは世界140カ国で出版されているベストセラー『星の王子さま』の大成功を見ることなく消息を絶った。この本の序文はノーベル文学賞を後に受章するnen 50honnno アンドレ・ジイドが書いている。

2013年、箱根の「星の王子さまミュージアム」を訪ねたことがある。サン=テグジュぺリの記念館といってもよい。ニューヨークで友人のジャン・ルノワールとの接触があった。このジャンは、前日にポーラ美術館で観た画家・ルノワールの息子ではないか。

  • 「ぼくは自分にとって複雑すぎる。自分をどう使ったらいいのかわからない」。彼は断乎とした行動家で、また繊細な感情を持った作家という複雑な自分をうまく扱えなかった人だ。
  • 「愛するということは、我らが互いに見つめ合うことではなく、ともに同じ方向をみつめるということだ」。夏目漱石は、「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したという。それと同じ感覚だ。
  • 「計画のない目標は、ただの願い事に過ぎない」。

このミュージアム傑作『人間の太地』を購入した。翻訳者は堀口大學で、解説者は宮崎駿といいう豪華版だった。

2014年に、関越道で寄った寄居パーキングエリアは、「星の王子さまをコンセプトとしたPAだった。コンセプトが統一されていて、パーキングエリアにいることを忘れてしまう。 「きれいね」という若い女性たちと「シャレ系だね」という若い男性の声が聞こえた。 こういったアイデアを関越道全体に及ぼしていけると面白い展開になるだろうと余計なことを考えたことがある。

残念なニュースがある。箱根の「星の王子さまミュージアムサン=テグジュペリの生誕100年を祝した世界的記念事業の一環として1999年6月29日にオープンし、地元民や箱根を訪れる観光客に20年以上親しまれてきたが、コロナ禍による来園者の減少や建物の老朽化により閉園することとなったのだ。ここにもコロナ禍の影響がある。よく作り込まれていて楽しいミュージアムアムだったから、とても残念だ。

この作家の言葉では冒頭の言葉が最も有名だ。見ることのできるものは大事ではない。見えないもの、心でしか感じ得ないもの、そういうものが本当に大切なのだ。この言葉は今もなお多くの人の心をつかんでいる。