「良い法人化へ」−−大学でも仕事納め

28日は大学でも仕事納め。
午後4時からは、多目的室で教職員が集まり、馬渡学長の挨拶を聴いた。

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今年は、足場を固めた年で、忙しい年だった。

教育面の成果
・入試倍率、入学者の学力水準を示す偏差値は少子化の流れの中でも現状維持か上昇
・県民の支持と信頼が重要
・就職については過去最高であった第一期生と同じかそれを超える水準にある
 食産業学部はいよいよ一期生の就職戦線が始まる
・初めて行った学生満足度調査の中で指摘を受けた問題点については事務局が素早い対応
・太白キャンパスのはしか対応のためのキャンパス閉鎖とそのフォロー

地域貢献への取り組み
大崎市との連携協定
気仙沼市との連携協定
・各種シンポジウムを活発に行いいずれも盛況
河北新報の社説でも大学側から始まった新しい動きとして紹介された
河北新報の正月の大学と地域に関わる特集は宮城大から始まるそうだ

大型の各種申請結果
・認定看護師スクールが認可され来年度から開校
・事業構想学研究科博士課程設置が認可された
大学基準協会の認証評価を受け先日合格の通知を受けた

事務局の工夫
・初の職員対象の研修会(SD)の実施。テーマは「学生満足度を高める」
・夜間宿泊許可制で問題を解決
・各学部からの環境改善要求にも工夫し対応
・冬季のカフェテリアの寒さを改善し6度アップさせた

公立大学法人化の進捗
・知事の「法人化については県は大学と相談しつつすすめる」という方針に沿って準備
・推進会議にも大学が参加
・定款等の原案ができつつあり2月県議会で議論される
・良い法人化を目指したい

最後に
河北新報の宮城大10周年特集の最後にあるように
 「宮城大は、、熱意と、、で、次のステージに移る」

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