4,284,000円なり----Chabo!の2か月間の寄付総額

著者・出版社・NGO、そして読者の連携による世界の難民・被災民の教育支援、自立支援プログラム(「Chabo!」)は、5月8日から始まって約2か月がたった。著者の印税の2割をNGOに寄付するのだが、6月末で寄付総額が4,284,000円となったという報告があった。

現在のところ7人の著者(勝間和代・酒井穣・和田裕美小宮一慶竹川美奈子・山口一男・久恒啓一)が参加しており、私は新刊本の「図で考えれば文章がうまくなる」(PHP文庫)から参加したが、6月末の本日付で印税の振り込みがあったから同時にNGOのJENにも振り込まれているのでないかと思う。かろうじて若干の貢献ができた、というところだろうか。

参加している著者は、「効率が10倍アップする!新・知的生産の技術--自分をグーグル化する方法」」の勝間和代さん、「はじめての課長の教科書」の酒井穣さん(オランダ在住)、「世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本」の和田裕美さん、「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」の小宮一慶さん、「投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方」」の竹川美奈子さん、「論争 日本のワーク・ライフ・バランス」の山口一男さん、そして「図で考える人は仕事ができる」の私である。

超売れっ子の勝間和代さんは、このプログラムの発案者であり、かつ強力な推進者で、寄付についても最大の貢献者だろう。このメンバーに事務局や委員会のメンバーも加わっているメーリングリストは常ににぎわっており、気持のよい付き合いが続いている。

この寄付金は、JENの活動拠点の一つ、南スーダンの衛生教育事業に活用する予定となっている。南スーダンでは、衛生に関する知識がなく、汚染された水を飲料水としたため、コレラが大発生している。この地域に戻ってくる難民の人々が、清潔な水を確保し、正しい水の使い方を伝える活動に使う。

Chabo!については下記。
http://www.jen-npo.org/chabo/about/