「寺島文庫だより」Vol.2--どのような活動も広報誌が大事だ

k-hisatune2009-11-12

多摩大サテライトに使っている寺島文庫ビルのニュースレターが届いた。内容が充実している。一つ一つ、一歩一歩、実績を積み上げていくというスタイルに共感する。どのような活動もこういう広報誌が大事である。以下、簡単に内容を紹介。

  • 第8回 日総研フォーラム「世界を見る眼−−21世紀初頭を超えて」(7月22日)レポート。東大先端科学技術センターの御厨貴氏、東大大学院の伊東乾氏、コーディネーターは寺島実郎日本総研会長。第二部の寺島実郎総括講演では、「日本外交の再構築」「自他知性への回帰と自律性への志向」「中立型政策シンクタンク構想」「資源小国からの脱却−日本のエネルギー政策」がポイント。詳細はhttp://www.jri.or.jp
  • 深化するネットワーク
  • GIN総研フォーラム「寺島実郎の視座−構造転換する世界と日本の創生」(6月15日)レポート

 EV(電気自動車)XIT(情報技術)XRE(再生可能エネルギー)=GN(グリーン・ニューディール
 「3つのキーワードの相関によって、新しい産業技術文明論的転換にさしかかっているかもしれないという予感」

 手塚山大学は、一般聴講者145人、f大学生21人。多摩大学は、一般聴講者300人、学生200人。

  • 寺島文庫ネットワーク

  北東アジア研究会・アジアベンチャーネットワーク勉強会・アジア太平洋問題研究会・メディア戦略研究会・時代先見塾・ワシントンブルッキングス会。

  • 来訪者・メディア取材など(ここで拙著が紹介されている)

 「対話力」(樋口裕一+久恒啓一 中公新書ラクレ
  就職活動での面接、取引先へのプレゼンテーション、社内での伝達、調整業務、、、。現代社会では対話力を必要とする機会は決して少なくない。自分の考えを相手に理解しておらうにはどうすればいいのか。「小論文」と「図解」というコミュニケーションツールを武器に若者の対話力育成に取り組む二人が、本書で明かす。著者二人は共に寺島が学長を務める多摩大学の教授で、大分県中津市で幼少期を過ごした幼ななじみ。200万部超のミリオンセラー「頭のいい人 悪い人の話し方」(PHP新書)の著者である樋口教授と、ビジネスマン時代やその後の宮城大学時代を通じて図解思考を提唱してきた久恒教授が、現代社会における対話力の重要性や、対話力強化のメリット、その具体的方法などを対談形式で語り合う。表現の分野で活躍する二人がそれぞれの仕事への取り組みにいても語っており、コミュニケーションに悩む若者だけでなく、ビジネスマンにも参考になる本だ。」
対話力 (中公新書ラクレ)

  • 主なメディア掲載論稿:7月-11月

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本日の午後、八王子のエイビット社(桧山社長)を訪問。