「新・堕落論」(石原慎太郎)と「人事部は見ている」(楠木新)

「新・堕落論」(石原慎太郎・新潮社新書)

新・堕落論―我欲と天罰 (新潮新書)

新・堕落論―我欲と天罰 (新潮新書)

堕落の克服。平和の毒。ものごとを具体的に変えて積み上げていくこと。東京都は近代史現代史を必須科目にした。東京裁判ハルノートジュネーブ条約。百三十億ドル。自らに関わる重要な事項に自らが決定できない状況が衰亡の原因。横田基地。羽田第四滑走路。中小型ジェット。日米安保。コンピュータによる核実験シミュレーション。戦わずして勝つ。怖けずにまず第一歩。愚劣な官僚と幼稚な国民。何が肝心か。一枚の紙。瞬間とは百年。物欲・金銭欲・性欲という我欲。立国は私なり。

「人事部は見ている」(楠木新・日経プレミアムシリーズ)

人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

人事部は見ている。 (日経プレミアシリーズ)

誰かにちょっと負けているなあと思ったときは、だいぶ負けている(島田紳助)。38歳、10年後に中小企業金融公庫を辞めると決意、51歳で退職(加藤廣)。タイミング、縁、偶然、相性、フィーリング。300名。定期的かつ簡潔な報告。キャリアの主張。