「図解思考」を用いた国際コミュニケーション力の向上研修

午後は、JICA(国際協力機構)での研修。
テーマは、「図解思考」を用いた国際コミュニケーション力の向上。受講者は27名。
海外派遣前研修(専門家)というプログラムの中の一コマ。
現所属は、農水省、弁護士、電源開発、国際医療研修センター、国土交通省、警察庁、、、。


毎回感じることだが、実に多様なプロジェクトにJICAのODAプロジェクトが関与していることがわかる。
MRT事業、市民警察活動、生物多様性保全、大豆増産、都市機能強化、農村インフラ開発、工学系高等教育ネトワーク、PM2.5生成機構の解明と対策、海上法執行実務能力強化、民法民事訴訟法普及、保健医療重視者の質向上、工学部能力強化、保健、灌漑農業振興、市場志向農業振興、灌漑施設設計、水力発電計画、コメ復興支援、民間セクター開発、灌漑、農村開発、教育政策、、。

派遣先はアジア、アフリカ、中南米の途上国が並ぶ。こういった仕事の困難さを思う。
ベトナムラオスボリビアタンザニアバングラデシュ、ネパール、ペルー、ケニア、ラオスモザンビーク東ティモール、フィリピン、メキシコ、モンゴル、コスタリカインドネシア


以下、講義アンケートから抜粋。
「説得型から納得型へ変わるきっかけになった」「非常に有意義でした」「非常に納得感が高い講義でした。図の持つ可能性がこれほど高い者であることに驚かされました。驚くだけでなく納得感がありました」「非常に簡便なツール」「困難な問題に向き合ったときに活用したい」「相手国のクライアントとのコミュニケーションツールとして使いたい」「気づきがたくさんありました」「研修終了時、頭が熱く多少いたくなりました。頭を使った」「複数の活動が重層てきにリンクしているため、頭の整理に大いに役立った」「説得型から納得型へのお話は大変役にたっ」「御著書は昔から読ませていただいておりましたが実際の講義を受講できて感激しました」「海外赴任の前に大変参考になった。この思考を現所属の運営にも取り入れたい」「初めての視点で興味深かった」「発想はいいと思う」「技術的なことを教えて欲しかった」

終了後、取材に来ていた日本能率協会マネジメントセンターのお二人と酒場で軽く飲みながら、「グロバル・リーダー」プロジェクトの進行を相談。