今日のオーディブル。
1.25倍速で聴くとたくさん聴くことができる。快調だ。

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- 司馬遼太郎「人斬り以蔵」

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今日の収穫
「名言との対話」9月08日。湯川秀樹。
- 「独創的なものは初めは少数派。多数というものは独創ではない。」
- 湯川 秀樹(1907年(明治40年)1月23日 - 1981年(昭和56年)9月8日)は、日本の理論物理学者。1949年(昭和24年)、「中間子理論」で日本人として初めてノーベル賞を受賞した。
- 「デジタル的傾向の人は細かい構造にひかれる。アナログ的傾向の人は鋭くないように見えるが大づかみに何かつかむ。そういうほうに関心があるし、そういう能力が優れている。」「アナログ的な能力の相当にある人が一生懸命に努力してデジタルな能力を向上させたというケースが、高能力になる。」
- 日本人初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹は「もし梅園に出会わなかったら、私はノーベル賞をもらえなかっただろう」と言っている。三浦梅園は業を医としたが、子供の頃から天地自然の裡に疑問を抱き、独学で天文学を学んだ。その所論が湯川の研究のヒントになった。
- 湯川秀樹博士の「アイデアの秘訣は執念である」という言葉にも納得する。そして湯川は、「ようわからん、けどおもしろい」ことを大事にした。
- 独創は尊い。しかし独創は常に少数派であり、苦難の道が付いている。多数に身を預けたくなる誘惑に負けてはだめだ。多数は独創の反対概念だ。少数、孤立、苦難、それが独創への狭いが栄光への道である。