東京都議会銀選挙のポスター

 

今週は都議会選の週です。

一昨日の火曜日は都議会選の公約について東京新聞を読みながら題材を整理。

昨日の水曜日は「図解塾」で都議会選の公約をテーマにしました。

本日の木曜日は、都知事選の八王子のポスターをみかけました。 

明日の金曜日は「大学院」で都議会の公約をテーマにするつもりです。

明後日の土曜日は期日前投票をする予定。そして日曜日は投開票日。

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顏・人相で選ぶのではなく、政党名で選ぶのではなく、図解による公約比較で「政策」で選ぶことになります。

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 いつも「カラオケ」でお世話になっている「くちなしの花」

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「名言との対話」7月1日。浅井慎平とにかく必死でやってみる。結果としてできなくてもいいじゃないですか。その努力こそ、人間としての幸福が宿っていると思うんです」

浅井 慎平(あさい しんぺい、本名: 浅井 愼平、1937年7月1日 - )は、写真家

愛知県瀬戸市出身。愛知県立旭丘高等学校卒。早稲田大学政治経済学部政治学科中退。

1966年、ビートルズの来日時には行動に密着して作られた写真集『ビートルズ東京 100時間のロマン』でメジャーデビューする三和酒類の麦焼酎いいちこ広告写真、「VAN JACKET」ハウザースポーツポスター、「JANTZEN」の水着のポスターなど、多くの新聞・雑誌広告やポスターの作品があり、1981年には「PARCO」のCF・ポスター・新聞・雑誌広告により東京アートディレクターズクラブ最高賞を受賞している。

浅井慎平という写真家には、JAL時代に何かのイベントでお世話になったことがある。生き生きした表情、よくとおる声、キレのある言葉に、この人は単なる写真家ではないなと感銘を受けたことを思い出す。

写真のほかにも映画撮影、音楽、コメンテーターとしてのテレビ出演、俳句など広い分野にわたって活動している人だ。

1977年、自身がジャマイカで録音した波の音のみで構成されたアルバム『波〜サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ』がCBSソニーから発売され5万枚を売り上げた。 1982年タモリが主演した映画『キッドナップ・ブルース』では、脚本監督撮影照明の四役を一人でこなし注目された。俳人としても活動しており、数冊の句集を出しているほか、俳句コンテストの選者なども務めている。2015年には投句「青き川祖国に流れ足の裏」で、第22回西東三鬼賞受賞した。

1984年から1994年までの間、クイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』(テレビ朝日)に小林亜聖の後を受けて、男性軍キャプテンとしてレギュラー出演している。 1991年には千葉県南房総市に 「海岸美術館」を設立し、館長に就任している。

今回、浅井慎平の映像をみて、音声を聴いてみた。

1980年から1992年にかけて、ビデオのヴィクター、ビールのキリン、車はクレスタ、ジーパンのリーバイス、スポーツウェアのJantzenなどのCMに起用されている。ビールでは、海のみえるプール、海辺のコート、、。スポーツウェアでは、日差し、海、光と風、夏、走る季節、人生、太陽などの言葉が気持ちいい。求められている以上の成果をだす、鋭い感性を放つタレントだ。

伊集院光のインタビュー番組では、1981年のロックの神様・チャックベリーとの撮影秘話などをを語っている。白黒写真とラジオの同質性を論じているのが面白かった。

浅井慎平は狭い領域で活躍する写真家というより、自己表現者とでも名付けたくなる人だ。「 写真のことしか考えていないから、いい写真が撮れない」と先輩に言い返したこともあるように、写真一筋ではない。小説家、俳句、映画監督、テレビ出演、など実に多彩なジャンルを歩いている。

世間に受けるかどうかではない、自分に忠実に生きる、いい三振ならいいじゃないか、というチャレンジ精神の持ち主。ボードに乗って時代の波乗りをしている感じだ。

「やりもしない前からできないと決めつけることほど不幸なことはない」とする浅井慎平は、新分野での成功よりも、新発見、高揚感にこそ幸せがあるとする幸福論だ。時代に向き合いながら、自分自身のフロンティアを開拓している人生の探検家である。