昨年は、短歌を詠もうとして、いくつか歌ができたが、最近は俳句に興味が出てきた。
俳句は自然描写の575。それに心の動きを77で加えると短歌になる。俳句には季語が必要だが、季語がなければ川柳になる。愛犬との散歩では毎日、カメラを持って出てよく写しているから、「フォト俳句」を志すのも悪くない。俳句は一瞬の風景を切り取るから写真撮影と同じだ。そういえば、俳人の記念館ではカメラの名手であったことを知ることがある。同じ感覚なのではないだろうか。「季語」も面白い。
「NHK俳句」(NHKテレビテキスト)9月号で目に留まった俳句。
落とし文宛名は風の又三郎
冷し酒肴は池波正太郎
冷酒を湛えて青き切子かな
冷酒や薩摩切子の色を飲む
冷し酒さらりと躱す噂かな
思ひ出をつぎつぎと吹きしゃぼん玉
諳んじてみせる古文や敬老日
民主党の代表選の5人の候補者の討論を聞いて詠める。
代表選 史観怨念 酷暑去る
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近所の長池公園で「ぽんぽこ祭り」。このあたりはジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台だ。マンションごとのテントや、保育園のテントなどが出ており、子供たちも多くにぎやかだ。
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2010年に出した「30歳からの人生リセット術」(創元社)の韓国での翻訳出版のオファーがきた。この本は中身も充実しており、装幀も肌触りのよい紙を使っていて、私自身も気に入っている。若い人にはぜひ読んでほしい本だ。
- 作者: 久恒啓一
- 出版社/メーカー: 創元社
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/honyaku.htm
編集の橋本さんからは「編集を担当させていただいた私としても先生の御本が世界に広がっていくことを大変嬉しく思っています。」というコメントもついていた。