土曜日は、さくらの百貨店、ヨドバシ、ホソノ、カノウ

午前中は、ゆっくりして出張の疲れをとって、午後2時頃から久しぶりに仙台都心にでかける。


まずは、駅前のさくらの百貨店の紳士服売り場で夏用のスーツなどを買う。この売り場の担当者とは仙台にきて以来だから、もう長い付き合いだ。この店がいいのは勧めるものがピッタリなので、あっとい間に決まるからだ。毎年2回、この店で買うのが習慣になった。この中年の男性は絵を描くのが趣味で、この売り場の一部もギャラリーになている。毎日家に帰ってから2時間ほど絵を描くのを無上の喜びとしていて、今年は河北展にも入選している。いい人生だなあ。

今回は出張用にシワのよりにくいものを中心に選んだ。


次にヨドバシカメラでテレビをみる。我が家は古いテレビなのでそろそろ買い時である。液晶やプラズマの大型のテレビの説明を店員から聞く。この店は数年前向かいにラオックスができたときにピンチを迎えたが、店員の商品知識に磨きをかけるための教育に力を入れ撃退している。確かに店員はよく勉強しているので安心して買い物ができる。また、万歩計も一つ購入。


百円ショップを冷やかしたあと、ホソノという靴店を訪問する。この店のご主人も靴のプロなので、説明に納得感が高い。前回買った靴についての問題点を説明すると、下敷きを出してくれた。柔らかく軽い靴なのだが歩き回る私にとっては難があった。これで解決できれば嬉しい。

同行の妻はあう靴がなく、注文することになった。専門家が常駐して特殊な人にはつくるというサービスを始めたとのことだ。高いが、合わない靴を履いていると足、腰や背中、肩にもいずれ影響が出てくるというから、考え方しだいだろう。1カ月後が楽しみだ。


子供達は友達と夕食を摂るとの連絡が入ったので、カノウというレストランに入る。こちらも三陸の魚を食材としたフランス料理でおいしい。若い夫婦が多い。隣の会話がいやおうなく聞こえてくる。まだ30代前半の夫婦だが、仕事や家庭生活など妻があらゆるものにけちをつけたり、不満をしゃべるので男性は困り果てている。感謝などという言葉や態度はまったくなく、こちらも気分はよくない。きちんとした仕事を持っている人のようだったが、最近の若い男も大変だと同情する。