市町村アカデミーとNPO法人知的生産の技術研究会で連続講演

千葉の幕張本郷にある市町村職員中央研修所(市町村アカデミー)の財政運営コースで講義。対象者は全国の市町村の財政や予算を担当する部署の職員で係長前のクラスが多い。年齢は30代中心で人数は50名を超えている。「情報の整理・図解化のポイント」というテーマで4時間のコースなので、講義と実習というスタイル。昨夜と同じように行政のあり方を論じた後、実習に入る。この研修所には毎年出講しているが、初めて郷里・中津市の受講生がいた。


夜7時からは霞ヶ関商工会館NPO法人知的生産の技術研究会のセミナーの講師をつとめる。こちらののテーマは「人物記念館の旅」と「後藤新平」である。1時間ほど人物記念館の旅の醍醐味を語り、後半の1時間は明治の大事業構想家・後藤新平の事績や人物像をパソコン画面の写真を見せながら語った。私にとっては新しい分野だったが、楽しく話すことができた。



終了後、9時半の最終便の新幹線で仙台へ。