東京駅のロッカーにカバンを忘れて、仙台からとりに行く破目に、、、、

金曜日の夜、シンセサイザー富田勲先生らと調子よく痛飲していたら、最後に大失敗をしてしまった。


東京駅のロッカーに預けていたカバンの存在をすっかり忘れて手ぶらで新幹線の最終(金曜日のみ運行する臨時列車22時20分東京発23時59分仙台着)に乗ってしまった。今朝、目を覚ましたときに、「さてブログに何を書こうかなあ」と考えていたら、カバンを持って帰らなかったことに気がついて愕然とした。


あのカバンの中にはこの週末にやらなければならない企画関係の書類や、書きかけの原稿の入ったUSBが入っているので、どうしても今日中に手にしなければならない。


ということで、新幹線に乗って東京往復する破目に陥った。

11時26分の新幹線はやての席は満杯で立ち切符しか買えなかったのでとにかく乗ったのだが、途中で空いている席があったので何とか座ることができた。

13時8分に東京に着いてロッカーからカバンを引き出していたところに、ちょうど床屋で髪を切っている野田一夫先生から連絡があり、急遽パレスホテルで1時間ほど会うことになった。先生お気に入りの皇居を見下ろす10階のコーヒーラウンジで話をする機会を持つことができた。ひとつ案件があり、ちょうどいいタイミングだった。もしかしたら、カバンを忘れたのはこのためだったかも知れないなどと勝手に理屈をつけて納得する。


野田先生のベンツで駅まで送ってもらったのだが、時間が危なかったので荷物を持って東京駅構内を丸の内側から新幹線の乗り口のある八重洲方面に走り、新幹線乗り場へ続くエスカレーターも自力で登っていって本当にギリギリに間に合って14時56分に乗ることができた。こういうときのために電波時計にしているので、秒単位で駆け込むことができた。

しかし、しばらくは息が切れていたし、汗もどっと噴出しており、きつかった。


こういうことは時間もお金も体力もかかるから、もうやりたくないと反省、、、。