法人化された宮城大での講義のため、仙台日帰り。

k-hisatune2009-04-13

た宮城大での講義のため、久しぶりに仙台を往復した。

7時40分に電車に乗って、8時40分に大手町。そこから歩いて東京駅に9時頃到着。(国会議事堂で乗り換えると8時46分に東京駅に着く、次回から)
9時16分の東北新幹線で、仙台到着は11時01分着。
地下鉄とタクシーで12時に宮城大に到着。あい変わらず、美しいキャンパスだ。ここで10年以上も過ごしたのだなあ、という感慨もわいてくる。

12時から、デュナミスの岩澤・大上さんと4月末にオープンする多摩大ホームページのリニュアルの打ち合わせ。だんだんと細かい部分が整合性がとれてきた。リレー講座の掲示板、トップページからのリンク先の確認、志リンクの形と内容のすり合わせ、、、、。途中、三橋先生が現れて挨拶。

14時半から、特別講義。ほとんどが2年生で70人ほどの学生にオリエンテーションの講義。多摩大は男子学生が多いが、宮城大は女子学生が目立つ。この2年生たちは、2年前の夏のオープンキャンパスで私が担当した模擬講義を聴いて宮城大に入ってきた人もかなりいる。入ってきたら私は転出していたということで迷惑をかけている。
それ以来、ブログをチェックしていてコメントをくれたり、ホームぺージをチェックしてくれていたり、本を何冊か読んでいる人もいたりしている。そういう学生には、責任があるので、きちんと教えていきたい。終了時に書いてもらたアンケートを読むと、全員がやる気十分だ。

16時に終了すると、富田さんが控え室で待っていた。いくつかよもやま話をしていると、事務局の職員が現われ辞令をいただく。この人の娘が今年入学したそうだ。パンフレットなどを編集するなど一緒に仕事をした仲間だから懐かしい。金子研究科長とも挨拶。

富田さんのベンツで仙台駅へ向かい、メトロポリタンホテルでビールを飲みながら、互いの近況を語り合う。ゴルフ、野田ファンクラブ、友人たちの近況、。

18時26分の「はやて」で仙台を出発し、東京到着は20時8分。自宅到着は21時半前。

往復の時間で、書類を読んだり、原稿をチェックしたり、評伝を読んだりできた。

仙台は、桜がちょうど満開の季節だったのは幸運だった。

この4月から県立宮城大学は、公立大学法人宮城大学となった。
準備期間を長くとれたこと、馬渡学長が国立大学法人化に詳しかったこと、先行した法人化の良い点悪い点をつぶさに検討できたことなどもあり、何人かの教授たちや事務局職員との接触の印象ではスムーズに移行が完了したようである。「大学は一変しました」とある若い先生が感慨を漏らしていたのが印象的だった。法人化の設計段階では、私も総合情報センター長や学長補佐という立場で関係したが、この1年は大変だったと思うが、馬渡学長のリーダーシップのもとで予算制度、勤務体系、評価制度、人事制度などの設計はよく練られていたと思う。
いずれ公立大学法人化のモデルケースとなるだろう。