イワナとイチゴの救出作戦ーーー耕英復興プロジェクトが始動(地震)

岩手・宮城内陸地震の被災の栗駒山の耕英地区の復興プロジェクトが始動。
くりこま高原自然学校の佐々木豊志さんらのイワナとイチゴの救出作戦が始まった。
めざましテレビ」や「とくダネ!」でも取り上げられています。
詳細は下記。
  http://blog.canpan.info/master_kkns

                                                                                                                                              • -

大きく高い山の山頂へ向かって、大きな荷物を担いで一歩を歩みだした気持ちだ。いま動かなければならないタイミングがある。
【耕英復興プロジェクト】耕英全地区民の意志を結集しこのプロジェクトに望む。全ての耕英地区民の心の中には耕英開拓魂がある。この2・3日の動きでその力が結集し始めていると感じる。だからこそ、いまも残っているマスコミの力を借りたい。
◆今日のプロジェクト会議も真剣な意見が出された。イチゴ農家13軒、93,000株。イワナ養殖3箇所、親魚1700匹、成魚39,000匹、稚魚2万匹。明日まで具体的な作業方法の検討をする。作業人員は何人必要か、道具は、どのような容器で運ぶのか・・・・イワナチームとイチゴチームでより具体的な現実的な方法を検討する。

◆マスコミ各社の協力を得て各社からの取材に応じて、私たちの取り組み、復興にかける思いを取り扱ってくれている。今後も協力をお願いしたい。

◆明日朝、フジテレビ系で耕英復興プロジェクトが取り上げられます。 
朝6時40分頃:めざましテレビで電話でます。(がんばれ耕英!Tシャツの件)
朝8時10分頃:とくダネ!に生中継で出ます。(耕英復興プロジェクトの件)

                                                                                                                                      • -

【耕英復興プロジェクト】
「耕英地区の全地区民が山に帰る」と言う目標を達成するために推進する活動。
毎日午後5時にプロジェクト会議を開いている。イワナチーム3名、イチゴチーム13軒を中心に進めている。
イワナイワナチームは3軒がそれぞれ状況が異なる。生け簀の状態、水の状態。新潟県小千谷市役所を通じてイワナを移送しているというイワナ業者にコンタクトを取る。イワナ移送の課題は、水温らしい。イワナはサケ・マス類なので冷たい水が命。17℃〜18℃程度が限界らしい。午後には庄子平允さんに栗駒までお越し頂いた。一月ほど前にある会合でお会いした、マイナスイオンやら活性化酸素を使った養殖技術を持った方。今後のイワナチームにひつよな出会いだと確信してお呼びした。光が見えた。
明日午後の日本財団との打ち合わせに向け材料があつまり始めた。
■耕英復興プロジェクトでは復興支援実行ボランティアを募集しはじめた。
いつ決行の日になるのか分からないけど、決行日に向けてスタンバイするボランティア募集だ。もし山へ行く場合は短時間で多くの手数が必要となる。仮にイワナやイチゴを下ろしてきたとしたら、販売の方法も確定しなければならない。
多くの方々に様々なアイディアをこのブログメッセージでたくさん寄せられている。ありがたい。

■耕英復興プロジェクトボタンティア登録は下記まで。
電話:0228−45−6092(9時〜17時)

                                                                                              • -

【耕英復興プロジェクト】 耕英地区の義援金受付口座を開設してあります。耕英地区に支援してください。耕英地区振興協議会と言う地区振興組織があります。イワナ・イチゴ農家はもちろん耕英地区全戸が会員です

【口座】ゆうちょ銀行
記号 18130 番号 9701021
耕英地区振興協議会復興基金

振込料はATM は無料ですが窓口では140円かかるようです。
お願いします。