品川サテライトで、秋期終了予定者修士論文最終試験。
私のチーム(審査員)は、松本忠雄先生、今泉忠先生、望月照彦先生、浜田正幸先生。今期は14人の社会人院生が審査を受けたが、私のチームは3人を担当。
今期の修士論文題目をあげてみる。30代を中心とした職業人院生たちの論文はそれぞれの業界の経営事情を垣間見ることができる。
- 日本プロ野球・球団経営における統計モデルの研究
- ソフトロー形成過程に関する一考察
- 消費者契約における行為規制の手段とその適切性に関する研究
- ネットビジネスの顧客リレーションシップ戦略の提案−宅配のビジネスモデルから学ぶ
- 文具メーカーD社における市場志向組織の構築
- 老舗企業の逆説ー歴史を経た企業がなぜ倒産するのか
- 時間の比較社会学的アプローチによる経営行動研究
- A社における人材開発研究サービスのマーケティング戦略
- 日本のゲーム産業に見るモノ作りから仕組みつくりへの転換ーメタイノベーション・知識構造ドネインの産業化の考察
- 助産婦が専門職として成長するための条件
- 保険薬局のリソース活用によるビジネスモデルの研究
- イノベーションを起こすための技術のソーシャルインタープリテーションの必要性とその方法
- マイクロビジネスの組織デザイン
- 集団擬集性を起点にした病院組織のマネジメントー選ばれる病院の組織文化の構築
終了後、判定のための大学院教授会。
その後、秋期入学生用の科目説明のためのビデオ撮り。