リレー講座:酒井啓子先生の「今、中東で何が起こっているのか」

リレー講座は、酒井啓子先生の「今、中東で何が起こっているのか」。

  • 現在は中東の状況ががアフリカ、ウクライナ、ナイジェリアなど周辺に拡散しつつある状況。
  • 2013年の中東情勢:4つ1.1月のアルジェリアの石油天然施占拠事件。3年以上続くシリアの内戦。3.イラン問題の6カ国協議による和諧。エジプトの軍事クーデター。
  • 以上は、2011年の「アラブの春」の影響。独裁政権が倒れ民主的手続き。チュニジア、エジプト、リビア
  • アルジェリアアラブの春がなかった国。リビアカダフィ政権の倒壊により外国人傭兵が帰還(隣国マリ出身者など)し勢力バランスが変化。少数民族独立運動が激化。これが影響している。
  • シリア内戦:40年以上続いたアサド政権とイスラム武装勢力との内戦。シーア派スンニ派の戦いはイラン(共和制・ペルシャ民族)とサウジアラビア(王制・アラブ民族)の代理戦争。
  • イラン:ジアード大統領から穏健派のロウハーニ大統領になった。
  • エジプト:軍事クーデターでアラブの春に逆行。ムバラク政権、選挙、大統領選挙を経てムスリム政権が樹立。しかし国民の期待を裏切った。5月の選挙でスイー政権か。
  • 蜜月関係にあったアメリカとサウジアラビアに亀裂か。対米同盟關係の変化。アメリカには頼れない、アメリカ離れ。サウジもイランに対抗するため核を持つか、中東から武器を買うか。
  • 日本は中東とどう付き合うか。安倍政権の外交では、トルコに原子力発電所の売り込み。サウジ、UAEも。トルコにはウラン濃縮を可能にする契約か。これは核開発に道をひらく問題。河野太郎のブログ。イランとサウジの紛争に巻き込まれる可能性がある。

140515

  • 1年生のプレゼミ。先週図書館で借りた本の中身と感想の発表会。22人の発表があったが、なかなかいい本を選んでおり、きちんと押さえており、頼もしい。

ラウンジにて

  • 志賀先生:グローバルスタディーズ学部との打ち合わせの報告(アクティブラーニング・MIC・図書館)。プレゼミの読書本のタイトルコピーを提供。
  • 小林先生、金先生、大森先生、奥山先生といくつかの問題について意見交換と問題解決。アゴラ、居場所、スクールバス、父母会、内定者とのコミュニケーション、。このスピード感が心地よい。
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  • 客員の柏原先生と研究室で懇談。中村その子先生も加わり、6月の多摩グローカル人材創造講演会の講師をお願いし快く引き受けていただいた。
  • リレー講座:京王線の事故等で講師の酒井先生の到着が遅れたが、何とか開催できてよかった。
  • ゼミ:図解実習とプロジェクトごとの議論。
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ラウンジにて。

  • 高野課長:ファンケルとの会合の日程とメンバー調整。
  • 奥山先生
  • 金先生
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  • ゼミの「多摩エクセレントカンパニー班」のメンバーとの交流の飲み会を聖蹟桜ヶ丘で開催。


永野、上野、田代、木下、武智。