九段--古書店・NPO理事会・インターゼミ

九段の寺島文庫に行くときには必ず神保町で降りて、まず岩波書店を振り出しに、古書店街を歩きながら本を数冊買うという習慣になっている。大雨で店頭の本にはカバーがかかっている。今日は3冊購入した。

宮脇俊三徳川家康タイムトラベル」。「歴史と旅臨時増刊 日本師365日臨終総覧」。「歴史と人物 特集日本史に見る母親像。
このうち、宮脇俊三の本は定価が890円なのに、古書としての価格は3000円だったので支払いの時にびっくりした。店主のおばあさんによると、「鉄道紀行物では種村さんと宮脇さんが双璧だが、宮脇さんの方がいい」という評価だった。だから高いのだろう。
帰りの電車の中で「相模と伊豆」の項を読んでみた。按針塚という駅名で残っているウィリアム・アダムズ(三浦按針)夫妻の墓を訪問するところの小さな旅の筆遣いがいい。八王子千人同心の八王子は残念ながらこの本には入っていなかった。

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図解にするために17世紀オランダ論の日本関係の部分を再度の通読が終了。

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15時から「NPO法人みねるばの森」の理事会。
寺島理事長の考えを聞きながら議事が進んでいく。
NPO法人、戦略経営塾、文庫リレー塾、CAFEセミナーなどをゆるやかに進めながら、ある方向に収斂させていこうという寺島流のやり方。ストーリー、シナリオが決まれば一気に形になっていく。北海道、東京、岡山、広島、名古屋、北陸、、、。アクションタンク。、、、、、。