東北地区高等学校進路指導協議会研究大会青森大会参加者のアンケートから。

  • 現在、アクティブラーニングの必要性が高校現場に大きな影響を与えており、私は現場の進路指導部長として、授業改善や総合的な学習の改革に取り組んでおります。今回の先生のご講演はとても参考になりました。生徒にプレゼンさせる際や、自分自身の問題解決、さらに現場の先生に今回の改革を指南する際に非常に有効と考えております。先生が示してくださった、多摩大戦略図を参考に、自校でも戦略図の作成に取り組んでいきたいと考えております。本日は、とても良き内容の講演、ありがとうございました。
  • 本校はAL(アクティブラーニング)型授業の推進校です。先生の図解を取り入れ、理解させる事を行いたいと思います。自分でも図を書いて、重なり、関連を持たせて仕事に役立てたいと思います。大変参考になり参加して感動しました!
  • “図はOSである”というフレーズが印象に残りました。複合型教科学習を実施する上でのヒントを得たと感じました。図をOSとして共通テーマで教科課題をのせる探究型の学習のイメージが持てた思いです。ありがとうございました。
  • 新しい発想で、まさに目からウロコが落ちた日でした。実際に図解してみようとすると、自分の頭がどれだけいい加減なものかを実感しました。今日伺ったことで、授業に生かせるものを即実践してみようと思います。ありがとうございました。
  • 「志に火をつける」という言葉にうなってしまいました。私自身、「生徒の勉強の虫に火をつける」を使い、そうさえる為のキャリア教育なんだろうと認識して参りました。その出発点として「自分史」作る(語らせる)ということは、大事ではないかと考えておりました。本人の講演で、その重要性を再認識した次第です。自らの育ちを振り返り、その生育歴から生まれた「志」を引き出し、それを実現させるための道筋をつけるのが我々の使命であり、そのしかけを効果的、系統的にしてあげなければと思っています。
  • 昨年から本校でも各分掌の反省や企画をA4用紙1枚に図にして提示するようにしている。見る者はもちろんだが、作成する側も内容をじっくり吟味できるため、よい取り組みだと思っている。本日は多くの具体例を提示していただき、ありがとうございました。興味を持って聞くことができました。
  • 本日はありがとうございました。私の教えた生徒が宮城大学にお世話になっておりました。在学中にこのような教育を受けられたことは、とても幸せなことだと思い感謝申し上げます。
  • 「図でまとめる」=「頭を使う」「理解している」という点が、おもしろいと感じました。理科の教員のため、よく図は使いますが、今後は「図」の意味を考え直してみたいと思います。今日はありがとうございました。
  • 授業でも図を活用していきたいと考えました。
  • 箇条書きは全体の構造、お互いの重なり、お互いの関係性が分からない。何が大切なのかが分からない。→何が分かるか分からないのかが分からない(※ダメ)。ある事象について、理解しているかどうかは図に描いてみると分かる。理解していないと図で表せない。表せたとしても関係性があやふやなところは理解していないところ。図で表現できると「理解したこと」「疑問なところ」「意見が違う」ところが見えてくる。(図が教えてくれる)。 プレゼンする際も、図の方が説得でき、ぜひ図解に取り組みたい。
  • 図解の有用性がわかり、自分の悩みを解決する糸口が見えた気がします。しかし、いただいた資料の図解がよく理解できないものがあり、図を描くのも勉強だが、理解しようとする過程も勉強なのだと分かりました。ありがとうございました。
  • 図を書くということに深みを感じました。教育で実践したいと思いました。
  • ご講演ありがとうございました。図解日本史を読ませていただいています。とても因果関係がわかりやすいです。ところで、青森県十和田市にある、新渡戸記念館が耐震性の問題から閉館されています。市の助成が受けられなくなる危機にあり、どうなるか心配です。新渡戸稲造は郷土の誇る偉人です。十和田の記念館は盛岡のものより素晴らしいと思います。先生はご訪問なさいましたか。花巻にも記念館があり、もしこの3つのいずれかが身訪問であれば、是非おいでくださいませ。
  • 図解を利用して物事を整理し、相手に伝えることの大切さについて伺うことができました。東大合格者のノートも図解をが多く、理解しやすいという点にも共通するように思いました。
  • 宮城県では「志教育」を小学校から実施しており、本校でも3つの視点について図で表現し、教諭、生徒に配布しています。図の活用について午前中の講演は今後に活かせるものとなりました。ありがとうございました。
  • 商業科でマーケティング、経済活動と法、経済学の授業を持っております。板書は図解でやっていますが、その重要性などを理論的に学ぶことができました。もう一度見直していければと思います。
  • 図解で理解させることの大切さを知ることができた。
  • 図解することによって、理解が深まるというお話は、大変興味深く伺いました。図が例として資料にあり、参考になりました。私は国語を指導しておりますが、評論文や小説で取り組んでみようと思いました。進路指導の仕事をしていく上で、「志」「こころがまえ」を生徒につける大切さを再認識しました。ありがとうございました。
  • 大変参考になりました。すぐにでも学校の進路便り等に活用できそうなアイデアも数点、将来的にも大きな収穫があったと考えます。P19,p26の内容に費やした時間をもう少しカットしていただき、p24〜p25のお話をもう少し伺うことができると幸いでございました。
  • 今日は貴重なお話、ありがとうございました。
  • ありがとうございました。持ち帰り、早速、学校のこと、授業のこと、自分のことなどを図解にしてみて、整理をし、今後のキャリア教育の方向性、特に本校での問題解決を探ってみたいと思います。
  • 今日は貴重なお話、ありがとうございました。教職の仕事もあと残り1年ですが、残りの人生において、死ぬまで若い人たちとのコミュニケーションを大切にできる、「心に火を灯せる」人として生活していきたいと思います。図で表示する手法は小論文を課された時にたいへん役立つ考え方です。さっそく取り入れて、生徒と一緒に実践してみたいと考えています。本日は本当にありがとうございました。
  • 私も生徒によく図を使って説明しています。久恒先生の本を読んだことがなかったのですが、もっと早くに見ていればと思いました。キャリアデザインを今回お聞きしたことを活かして生徒に考えさせたいと思いました。「志」は私がこだわっていたことですが、生徒たちにうまく伝えられなかったので、今後様々な形でトライしてみたいです。図の書き方について知りたいのですが、先生の本で最初に読むべきおすすめの本は何でしょうか。本日はありがとうございました。
  • 大変興味深くきかせていただきました。私は理科教員で、常日頃考えることが大切だとは考えていますが、その方法論、理解が自分自身できていなかったと感じさせられる講演でした。これから自分のことも含め、教科、進路指導など取り入れてみたいと思います。本日はありがとうございました。
  • 英語科の教員ですので、図解で英語を教える場合の方法について一番興味をそそられました。日本語を認識する脳の部位と、外国語を認識する部位が別な場所にあるので、日本語に置き換えて理解しようとすると、2つの地点を通らなければならなくなる関係で、2倍の時間がかかると聞いたことがあります。母国語に置き換える代わりに、絵やイメージでとらえると、直接その語を理解するので、瞬時に認識し、記憶にも残りやすいという事でした。これはそれぞれの単語についての学習でしたが、長い文章についても図解でできることが分かりました。やり方には工夫が必要だと思いますが、これからの授業に生かせるようにしたいと思います。本日はどうもありがとうございました。
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森嶋入試課長:電話
水嶋教務課長:メール

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「名言の暦」10月19日
命日

  • 佐藤一斎1859
    • 少にして学べば、即ち壮にして為すことあり。壮にして学べば、即ち老いて衰えず、老いて学べば、即ち死して朽ちず。
    • 一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うことなかれ。ただ一燈を頼め。
    • 毀誉褒貶は真にそれ人生の雲霧、人をして混迷せしむこの雲霧を一掃せば、天青く日白し。
    • 朝にして食わざれば、即ち昼にして餓え、少にして学ばざれば、即ち壮にして惑う。餓うる者は猶忍ぶべし、惑う者は如何ともす可べからず。
    • 教えて化すれば、化。及び難く、化して教うれば、教、入りやすし。
    • 春風を以って人に接し、秋霜を以って自ら粛む。
  • 魯迅1936
    • 思うに希望とは地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
    • むかし景気のよかったものは、復古を主張し、いま景気がよいものは、現状維持を主張し、まだ景気のよくないものは、革命を主張する。
  • 土井晩翠1952:人生、理想、はた秘密、詩人の夢よ幻と、われ笑いしも幾たびぞ。
  • 丸木位里1995:人間、腹が立つこと、これじゃいけんと思うこと、いっぱいあるでしょう。日々、それと闘うことで、死ぬまで生きていける。腹が立たなくなったら人間おしまい。生ける屍です。

生誕

  • 市川左団次(二代目)1880:いまできない事は、十年たってもできない。思いついた事は、すぐやろうじゃないか。
  • 高橋荒太郎1903:私は機会があれば何度でも経営方針の話をします。なぜなら、経営方針というものは、一度聞いただけでは分からず、何回も何十回も聞いて分かるものだからです。
  • 童門冬二1927:起・承・転・転。終身現役、命の最後の一滴まで燃焼させたい。、、、学びの姿勢を無くしたとき、人は本当の意味で「老いる」のだ。