「マネジメントデザイン論2(立志人物伝)」の授業アンケートから

先週の授業「マネジメントデザイン論2(立志人物伝)」のアンケートのまとめから。性格タイプごとにまとめてある。

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(タイプ1)・同じ時代を生きた偉人が繋がっているというのを知り驚きました。・正岡子規への手紙は昔の話言葉で聞いていて面白かった。切磋琢磨することでお互いがお互いを意識することで良い大人になっていけると思った。・正岡子規夏目漱石の手紙のやり取りが面白かったです。ピカソの「私は自分の思考の運動の方が思考そのものよりも興味深く思えるような、そういうところに到達しているんだね」印象残りました。・個人的に「やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。」という言葉が考えさせられた。・秋山さんの生き方を尊敬したいと思いました。・夏目漱石漱石は、正岡子規の数多くあったペンネームの1つから譲り受けたものだと知って驚きました。・画面の色がピンクで見にくかった。
<タイプ2>
ピカソの話が面白かった。・正岡子規の子規がホトトギスの意味だということを初めて知った。その理由が、血を吐くまで鳴くからであるということが衝撃だった。・図解と名言を組み合わせて何かをやってみたい。・昔も鬱病にかかる人がいることに驚いた。韓国の大統領が揃って不幸になっているのには、大きな権力を持てる代償が降りかかっているのではないかと感じた。・愛媛県出身なので馴染みがあった。正岡子規のことが良く分かりました。・夏目漱石の本を読んでいきたい。・岡本太郎の「迷ったら失敗する可能性の或る方、自分がダメになる方を選べ」という言葉が深く残った。偉人はみな「時間の使い方がうまい」というのに強く共感した。最初にベースボールの訳を「野球」としたのは、中馬庚さんだと聞いたことがあります。
<タイプ3>
岡本太郎の言葉が心に響いた。・私も「持つべきものは、”友”」だと思います。・周りの同じタイプの人と話し合う機会があるので、とても為になっています。・夏目漱石書簡集はとても興味深かった。家でYouTubeを聞いてみたい。・岡本太郎の言葉が心に残りました。「迷ったら、失敗する可能性が高い方、自分がダメになる方を選べ。そうするとエネルギーが湧いてくる」・夏目漱石が、日本で初めてキャリア教育の重要性を唱えていることを知った。まだ先はあるとは考えずに、日々を後悔しないときを過ごさなくてはならないと感じた。・ピカソの性格がヒドイということが良く分かった。
<タイプ4>
・先生は美術館や記念館を見に行くときに気をつけていることはありますか?岡本太郎と聞くと、渋谷駅にある巨大壁画のイメージが強かった。・海外の有名な人の美術館は行った事ありますか?・先生は、岡本太郎さんのように後世に残したい言葉はありますか?正岡子規夏目漱石の文章が面白かった。秋山真之はやはり天才だったことを改めて理解した。・先生は、岡本太郎のような言葉はあるのですか?「他人が笑おうが笑うまいは、自分の歌を歌えばいいんだよ」と言う言葉は、今後に活かしていければいいと思った。・お薦めのアプリはありますか?・私も座右の銘を考えてみようと思った。・先生のお気に入りの名言をいくつかまとめてほしい。・先生のお薦めの本をもっと知りたい。・授業で映像をみるのが、とても分りやすく、興味も湧いてくる。「坂の上の雲」という本も読んでみたい。・「子規」の意味は、「さすが!」だと思った。子規の味が出ている。岡本太郎の言葉がグッときた。・最後の映像を見てもタイプ別に感じることが違うのだろうなと思った。
<タイプ5>
日本航空時代に一番学んだことは何でしょうか?・タイプ5は、人間が嫌いな気がします。・自分の座右の銘:楽するために努力する・岡本太郎「やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。」この言葉のように行動に移すのが大切。・韓国の大統領選のようなことは、日本にはあり得ないと思った。・夏目漱石の脳の解剖での知識を他の人に話してみたいと思った。ピカソの違う面を見れたのでよかた。・坂の上の雲を見て、一人一人の言葉がとても重く感じた。・友達を大切にしようと思った。
<タイプ6>
・先生は歌がお上手のようですが、カラオケは好きですか?・坂の上の雲の動画を見て、どのような物語なのか気になった。・岡本太郎の美術館が川崎市にあるということは知らなかった。行ってみたい。・志がある人はすごい人になると思った。すごい人の言うことは、何気ない一言でも名言になる。・自分の絵画を日記のページのようなものであるという価値観を持てることを知った。・今回の授業を機に、夏目漱石正岡子規の作品が見たくなった。・偉人の言葉をYouTubeで見るのも良いものだと思った。伊藤博文の言葉が個人的に好きです。
<タイプ7>
・先生の座右の銘は何ですか?・ピカソは自分の気持ちが絵に出る人なんだなと思い、美のセンスが人とは違い、素晴らしいなと思った。・ピカソが出会った女性によって作風が変わるのは知らなかった。・友達を大切にしようと思った。・正岡子規など、偉人の動画を見て感銘を受けた。・ピカソ展には自画像があるので興味があります。・岡本太郎美術館へ、今年中には行ってみたい。来年はパリに行く機会があるので、ピカソ美術館へ行ってみようと思います。・”心に残るあのセリフ“という映像を見て色々ハッとしました。・墨汁一滴を読もうと思う。つらい時は、つらいものを選ぼうと思います。・岡本太郎の、「やろうとしないからやれないんだ。それだけのことだ」という言葉が心に響いた。・エニアグラム別の座り方を活かして、もっと色々な人と話してみたいと思います。・自分の人生の目標となるような言葉を見つけたいと思いました。・岡本太郎の言葉に感動した。また、特別講義の先生のお話も、とても衝撃を受けた。・自分は時間の使い方が下手なので、今から上手に使うように心がけようと思う。・先生のiPhoneがとてもうらやましい。・岡本太郎さんについて調べて、もっと知りたい。・韓国の話しを聞いて、日本はなんて平和な政権交代をしていると思った。自分はピカソは師匠にはできないと思った。・歴史に残る人は素敵な言葉を残しているなと思った。・東郷平八郎のことも紹介してほしい。・自分の生き方に合うような偉人の言葉を見つけたい。・自分が成長するためには、仲間が必要だと思う。苦労することが自分を成長させる一番の方法だと思う。遠回りすることが成長の近道だと思う。
<タイプ8>
・先生のお薦めの動画を教えて下さい。・タイプごとに感じることが違うので、毎回のアンケートを見るのが楽しみです。・これから教養を身につけて、芸術などの素晴らしさを理解できるようになりたい。・今日は音声ばかりでとても聞きやすかった。・先生の歌が聞けてよかったです。・中学生の時に、夏目漱石の博物館へ行きました。・夏目漱石はすごいなぁ。と思った。
<タイプ9>
・自分の能力を超えることをたくさんすると時間をうまく使えるようになるとおっしゃってましたが、逆にキャパオーバーしてしまうという場合はないのですか?偉人の母は凄いというのを聞いて、父親はだめでも母親が良いと子は育つのかな。と思いました。・「自分に言い聞かせる肯定的な言葉」を読んで、とても印象に残った。・本日初めて授業に出ました。先生の授業はとても分かりやすく、楽しかったです。・岡本太郎美術館は地元なので、親近感が湧きました。・今日の講義で見た、名言集は心に響きました。過去の人は良い言葉を残してる。・「日本の女に一番好かれている男は、福沢諭吉(一万円)」というブラックジョークを思い出しました。・昔の偉人たちと久恒先生は近いものを感じた。・岡本太郎の言葉がすごく良くて、もっと知りたいと思った。・印象に残ったのは、ピカソです。ピカソの周りの女性が不幸になるということには、とても驚きました。・「本音を語ることは、自分・相手を傷つけ合う覚悟が必要」という言葉には、感激しました。・昨年、「岡本太郎美術館」に行って、数々の作品を見てきた。一つ一つ丁寧に作られており感動しました。司馬遼太郎の本も読んでみたいと思った。・鬱病になる人が昔からいて、今よりも苦しめられたのだと思います。「坂の上の雲」は是非読んでみたい。
<タイプ?>
・先生の尊敬している偉人は誰ですか?「やろうとしないからやれないんだ。それだけのことだ」よい言葉だと思いました。・女性を不幸にするピカソ。絵だけ評価されて、作品までの過程は評価(批判)されないのはおかしいと思いました。・iPhone5 うらやましいです。・偉人の言葉はものすごく影響力があると思いました。個人的には、夏目漱石が好きです。・今日の講義は勉強になりました。・少しピカソについて興味を持つことが出来ました。・日本の歴史の中で、幕末が好きなので、いつか幕末の話をしてほしいです。・毎回、動画、映像を見るのは面白い。・夏目漱石が初めてキャリア教育を考えたということに驚いた。心に残るあのセリフを見て、感動しました。タイプによって、感じ方が違っていて面白い。・人々は、様々な名言に影響されていることを、あらためて実感した。・「偉い人が、いいことばを残す」というのが良かった。・「やろうとしないからやれないんだ。それだけのことだ」この言葉がとても素敵で、好きな言葉です。

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121026

  • 朝、学長と電話で会話。
  • 池田部長
  • マネジメントデザイン論2(立志人物伝)の5回目の授業。

持続する志:志=社会の不条理の解決に貢献。
今回紹介した偉人は、牧野富太郎。・大山康治。・池波正太郎。・原敬。・村野四郎。
Youtubeの映像と記念館訪問時のブログを使った授業を工夫している。

  • 来年度教員採用候補者と面談。これで3人全員との面談が終了。全員人柄がいい。
  • 4年生の福本君、水野君。就活状況を確認。進んでいるようだ。
  • 九段サテライトで3COO会議。副学長、学部長、研究科長、事務長。
  • 16時から学長主宰の大学運営会議。湘南キャンパスの安田学部長が今回から参加。
  • 18時半から品川キャンパスで社会人大学院の授業。今日はOBの新部さんも参加。
    • 今回は、新聞記事を図で示すトレーニングを通じて、如何に自分が記事の内容をしっかりと読めていなかったかを痛感しました。と同時に、図解によって、新聞社や新聞記者の隠れた意図が浮かび上がってくる様も体感し、記事をそのまま読むことの危うさも実感できました。みなさんが書かれた図をスクリーンに映し出し、全員で共有しながら感想などを述べ合いましたが、同じ図を見ながら、良い点や改善点などを出しあう過程は、まさに合意形成のプロセスであり、自然と、さらに良い図をともに創り上げようとする方向に話が進んでいったように思います。不思議ですが、今回もクラスの一体感は高かったように感じます。恐らく、係る人達がより深いレベルでの合意形成し、高い納得感をるために図解が有効であることを、クラスの中でも再現できているんだと思います。図解アルチザンへの道は険しいですが、みなさんと一緒にレベルアップしていきたいと思います。
    • 本日の授業もとても楽しく充実していました。自分の書いた図を発表する際に、言い訳をどうしても言ってしまうことが情けなく恥ずかしく思いました。図解した文章の内容をもっとよく理解をしていれば、どんな図でも言い訳をしないようになるのではないかとも感じました。細部や関係を理解し、表現をすることの難しさを改めて実感しました。先生のお手本やみなさんの図解を見せていただくことで、理解の仕方や表現の仕方を学ぶことができ、次に図解をするときにはもう一歩前進ができるように思いました。矢印のさ、太さや、誰に何を伝えたいことなのかなども意識していきたいと思います。再来週の授業も楽しみにしています。その間にも図解で考えること、積極的にしていきたいと思います。
    • 今日も有意義でした。未だに整理するのに苦戦しますし、なかなか考えを図に落とせないままですが、日々精進。とにかく場数を踏むことが良い図を描くことに繋がるように感じました。ちなみに、今日の課題は非常に残念な図しか描けませんでしたのでリベンジしたいなぁ、と。また、次回、宜しくお願い致します。
    • 図を完成することは、文脈を細部まで完全に理解することだと再認識致しました。複雑な内容になると、尚更でした。何が中心に位置し、結論は何か、そして個々の関係性、会社の規模の大小、矢印の意味、太さ、方向まで、正確に描くためには先ず、完全な理解が必要だということをあらためて感じました。今日の講義では「良い図解」のお手本をいただけたので、自分で作成したものとどこがちがうのか比較でき、すっきりしました。ありがとうございました。次回も楽しみにしております。
    • 昨日の授業を通じて、図解は目に見えない関係性をも浮き彫りにするツールだということも実感し、ますますその手法を身に付ける必要性を感じております。例えば、薬品の販売名類似による健康被害の例。あの事例では、文章には隠されていた、日本とフランスの国際関係が潜んでおりました。なぜ、後発のフランスではなく、後発の日本が変更せねばならなかったのか。そしてENEOSの事例。文章を読んだだけではわからなかった、傘下企業との協力関係が不明確さが浮き彫りになりました。これから、会社の課題を浮き彫りにするためにも図解を実践していきます。余談ですが、家内にも図解した私の人間関係を見せました。もちろん、『妻』の存在を一番大きく描いて見せました。(笑)
    • 練習問題を通じた図解への手法、大変勉強になりました。文字にして波線を引き、重要なキーワードをマルで囲む。囲んだキーワードを矢印でつなげていく。そのマルの大きさ、矢印の太さで事柄の重要性を表して行く。同じ種類の情報は並べて比較できるようにする。時には文字には無いキーワードを創作し追加をしていく。最後に見出しを加えてさらに高いレベルに皆の意識を持って行く。この図解を見せることで新たな疑問点や課題が生まれ、皆で検討を行うことができ、合意形成の場を作ることができる。うーん、書いてみて今まで暗黙値として認識していたものが、少しクリアになった気がします。寺島さんの連載記事、うまく図解できるよう挑戦してみます。
    • 今回の講義は具体的でわかりやすく、少しずつですがわかりはじめた気がしています。新聞の記事はそのトピック性ばかり目を取られていましたが、図解にすると本質や見えない部分が浮き上がってくることを実感しました。橋本先生の授業で、福沢諭吉の「文明論の概略」の内容を説明する会があるので、ぜひ授業でレビューして頂けると嬉しいです。