121026

  • 朝、学長と電話で会話。
  • 池田部長
  • マネジメントデザイン論2(立志人物伝)の5回目の授業。

持続する志:志=社会の不条理の解決に貢献。
今回紹介した偉人は、牧野富太郎。・大山康治。・池波正太郎。・原敬。・村野四郎。
Youtubeの映像と記念館訪問時のブログを使った授業を工夫している。

  • 来年度教員採用候補者と面談。これで3人全員との面談が終了。全員人柄がいい。
  • 4年生の福本君、水野君。就活状況を確認。進んでいるようだ。
  • 九段サテライトで3COO会議。副学長、学部長、研究科長、事務長。
  • 16時から学長主宰の大学運営会議。湘南キャンパスの安田学部長が今回から参加。
  • 18時半から品川キャンパスで社会人大学院の授業。今日はOBの新部さんも参加。
    • 今回は、新聞記事を図で示すトレーニングを通じて、如何に自分が記事の内容をしっかりと読めていなかったかを痛感しました。と同時に、図解によって、新聞社や新聞記者の隠れた意図が浮かび上がってくる様も体感し、記事をそのまま読むことの危うさも実感できました。みなさんが書かれた図をスクリーンに映し出し、全員で共有しながら感想などを述べ合いましたが、同じ図を見ながら、良い点や改善点などを出しあう過程は、まさに合意形成のプロセスであり、自然と、さらに良い図をともに創り上げようとする方向に話が進んでいったように思います。不思議ですが、今回もクラスの一体感は高かったように感じます。恐らく、係る人達がより深いレベルでの合意形成し、高い納得感をるために図解が有効であることを、クラスの中でも再現できているんだと思います。図解アルチザンへの道は険しいですが、みなさんと一緒にレベルアップしていきたいと思います。
    • 本日の授業もとても楽しく充実していました。自分の書いた図を発表する際に、言い訳をどうしても言ってしまうことが情けなく恥ずかしく思いました。図解した文章の内容をもっとよく理解をしていれば、どんな図でも言い訳をしないようになるのではないかとも感じました。細部や関係を理解し、表現をすることの難しさを改めて実感しました。先生のお手本やみなさんの図解を見せていただくことで、理解の仕方や表現の仕方を学ぶことができ、次に図解をするときにはもう一歩前進ができるように思いました。矢印のさ、太さや、誰に何を伝えたいことなのかなども意識していきたいと思います。再来週の授業も楽しみにしています。その間にも図解で考えること、積極的にしていきたいと思います。
    • 今日も有意義でした。未だに整理するのに苦戦しますし、なかなか考えを図に落とせないままですが、日々精進。とにかく場数を踏むことが良い図を描くことに繋がるように感じました。ちなみに、今日の課題は非常に残念な図しか描けませんでしたのでリベンジしたいなぁ、と。また、次回、宜しくお願い致します。
    • 図を完成することは、文脈を細部まで完全に理解することだと再認識致しました。複雑な内容になると、尚更でした。何が中心に位置し、結論は何か、そして個々の関係性、会社の規模の大小、矢印の意味、太さ、方向まで、正確に描くためには先ず、完全な理解が必要だということをあらためて感じました。今日の講義では「良い図解」のお手本をいただけたので、自分で作成したものとどこがちがうのか比較でき、すっきりしました。ありがとうございました。次回も楽しみにしております。
    • 昨日の授業を通じて、図解は目に見えない関係性をも浮き彫りにするツールだということも実感し、ますますその手法を身に付ける必要性を感じております。例えば、薬品の販売名類似による健康被害の例。あの事例では、文章には隠されていた、日本とフランスの国際関係が潜んでおりました。なぜ、後発のフランスではなく、後発の日本が変更せねばならなかったのか。そしてENEOSの事例。文章を読んだだけではわからなかった、傘下企業との協力関係が不明確さが浮き彫りになりました。これから、会社の課題を浮き彫りにするためにも図解を実践していきます。余談ですが、家内にも図解した私の人間関係を見せました。もちろん、『妻』の存在を一番大きく描いて見せました。(笑)
    • 練習問題を通じた図解への手法、大変勉強になりました。文字にして波線を引き、重要なキーワードをマルで囲む。囲んだキーワードを矢印でつなげていく。そのマルの大きさ、矢印の太さで事柄の重要性を表して行く。同じ種類の情報は並べて比較できるようにする。時には文字には無いキーワードを創作し追加をしていく。最後に見出しを加えてさらに高いレベルに皆の意識を持って行く。この図解を見せることで新たな疑問点や課題が生まれ、皆で検討を行うことができ、合意形成の場を作ることができる。うーん、書いてみて今まで暗黙値として認識していたものが、少しクリアになった気がします。寺島さんの連載記事、うまく図解できるよう挑戦してみます。
    • 今回の講義は具体的でわかりやすく、少しずつですがわかりはじめた気がしています。新聞の記事はそのトピック性ばかり目を取られていましたが、図解にすると本質や見えない部分が浮き上がってくることを実感しました。橋本先生の授業で、福沢諭吉の「文明論の概略」の内容を説明する会があるので、ぜひ授業でレビューして頂けると嬉しいです。