• 10時:東京駅近くの丸ビルのカフェでギリークラブの渡辺さん(多摩大客員教授)と会う。
  • 10時半:渡辺さん、川手課長と3人で丸ビル8階へ。来年開催する全国経営学部長会議で使う会場の打ちあわせ。
    • 渡辺さんから三菱地所の加藤さんと松島さん。丸ビルホール&コンファランスの近藤さんを紹介される。場所が決まった。行事スケジュールも。
  • 11時:川手課長とカフェで打ちあわせと懇談。
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  • 13時:市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で、日本私立大学協会平成27年度教育学術充実協議会に出席。
    • 全国の私立大学の理事長・学長・副学長らが267名参加する大きな研修会。多摩大からは教育と学術の両方の委員として私が任命されている。
    • 基調講演「高等教育政策の諸動向について」(文部科学省高等教育局長・常盤豊の代理で吉本審議官)
      • 3つのポリシーの法令化。高校基礎学力テスト。大学入学希望者学力評価テスト。私立大学研究ブランディング事業(新)の社会展開型。科研費制度の抜本改革(大括り・新審査方式)。
    • 高大接続改革の方向性とその現実味(文部科学省「高大接続システム会議」座長・安西祐一郎)

      • アクティブラーニング=双方向授業。考える力=真の学力。高大接続(12月基本報告・3月最終報告)。1999年以降15年間議論はしたが実行せず。日野市平山小学校。労働生産性世界27位。産業構造の大転換(情報・サービス業)。2030年の中流(中国38%・インド6%)。アドミッッションポリシー・カリキュラムポリシー・ディプロマポリシ=の3つ、わかるように書かれているか?第三の転換期。知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性と協力。学習時間(高校生学力中間層が半減・大学生学習時間少)。高校基礎学力テスト(知識・技能)、大学入学希望者学力評価テスト(思考力・判断力・表現力)、大学個別選抜(主体性・多様性・協働性)。
    • 私立大学における高大接続改革---三つのポリシーの充実強化を中心に(関西国際大学理事長・濱名篤)
      • 3ポリシは形式的には整ったが内容が問題。学習成果の可視化の流れ。質保障は理念との関係で測定・検証可能な尺度・方法を自ら開発。体系化と整合性。ディプロマP(測定可能か)から入る。観点と尺度。大学・学部の評価、授業科目の評価、学生個人の評価。ルーブリック?
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帰りの電車で読んだ日刊ゲンダイに多摩大出身のピクスタの古俣大介社長(39歳)が載っている。
日本最大級の投稿型写真素材サイトで9月にマザーズ上場を果たしている経営者だ。
「高3の頃、父親から「面白そうな大学があるぞ」と本を渡される。経営学者で多摩大創設者、野田一夫氏の「多摩大を創る--多摩大学の1000日」という本だった。「多摩大学のような起業家を育てることを目的とした大学があることを初めて知りました。また野田先生の文章からほとばしる情熱を感じ、この大学に入りたいと思いました」ようやく受験勉強に取り組む気になった古俣は無事、多摩大学に合格する」(つづく)。