「このたびは天下の草創なり」(源頼朝)

3年生を集めて就職活動に向かう心構えとスケジュールの確認、そして「久恒ゼミ就職フォーラム」というFacebookを立ち上げて全員が登録。ここで報告や連絡、指導を行うことにした。1年生のゼミ希望者が4人見学。
4年生。進路変更を申し出た4年生の話を聞く。
2年生。新聞の社説を題材に図解の腕を磨く。
終了後は、3つのプロジェクトに分かれて作業。

  • 帰り際、大森瑛子先生と斉藤S先生と遭遇。リレー講座の感想とキャリアのページ、、。
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天下を創った男の言葉。

  • このたびは天下の草創なり。(源頼朝
  • 天下は一人の天下に非ず。天下は天下の天下なり。(徳川家康
  • 人を相手とせず、天を相手にせよ。(西郷隆盛

鎌倉幕府を創った頼朝、徳川幕府を創った家康、明治維新の大立者西郷、それぞれ気宇壮大である。特に頼朝の「天下の草創」という気迫は素晴らしい。宮城大学が開学した1997年、野田一夫学長の「大学を創る」という事業に参画した時、規模は異なるが、同じような感覚を持ったことがある。

武人の言葉。

  • 弓矢の儀、取り様の事、四十より内は勝つように、四十より後は負けざるやうに。(武田信玄
  • 下々の批判をよくよく聞き届け、たとひ如何に腹立ち候とも堪忍。(武田信繁
  • 同輩より下への状などは、慇懃に書くほど、先方にてはなおなお忝(かたじけな)く思ふものなり。(前田利家
  • 十人が十人とも好む人材は、非常事態に対応できないので登用しない。(島津斉彬
  • 天の与うるを取らざれば、かえってその災いを受ける。(井伊直政

この五人の武人の言葉は、人の上に立つ者の心構えとして、深い味わいがある。

以上、「名将の言葉」(本郷和人)より。

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浅き秋 未来へ向けて 第一歩

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