大学院:秋の学位授与式と入学式。

今日は、大学院。
学位授与式と入学式。

「名言との対話」9月10日。桐生悠々

  • 「戦争の為に、百億の予算を組む国家と、教育のために百億の予算を組む国家と、いずれが将来性あるあるかは問わずして明である。」
    • 桐生 悠々(1873年5月20日 - 1941年9月10日)は、石川県出身のジャーナリスト、評論家。本名は政次(まさじ)。明治末から昭和初期にかけて反権力・反軍的な言論(広い意味でのファシズム批判)をくりひろげ、特に信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」は、当時にあって日本の都市防空の脆弱性を正確に指摘したことで知られる。
    • 「原因から、結果に至るまでの順序を知らなければ、依然として無知である。」
    • 太平洋戦争に向かう戦争予算の増大に歯止めをかけようとした反骨のジャーナリスト・桐生悠々。その名前は学生の頃に耳にしたことがある。戦争と教育の軽重について、この言葉ほど刺さる言葉はない。人を殺す予算か、人をい生かす予算か。国家百年を睨んで、広い意味での教育に力を注ぐべきである。

今日のオーディオブック。

品川キャンパス。
学長に昨日の全国経営学長会議の報告。

大学院学位授与式。

  • 学長:大拙のアーチスト・オブ・ライフ(人生の芸術家)。自分というプロジェクト。人生は思いにまかせない。テーマや課題がやってくる。企業の情報参謀。モルティング(「脱皮)。全体知:本質、背後の構造、世界観。文献研究とフォールドワーク。ヒューマンネットワーク。
  • 田村理事長:長く付き合っていく。
  • 徳岡研究科長:今期はレベルが高い。個人の持続的成長。実践知。違う場に身を置く。知の交差点。
  • 武井OB会長:勉強の習慣の継続。OB会のネットワーク。
  • 片桐院生:分子が核形成し、成長し、雪の結晶になっていく。コネクター人材に。
  • 八坂卒業生代表:知の武装。新たな道を切り拓きたい。

大学院卒業式。

  • 学長:社会人大学院。知的武装。中年の危機。800人のOB.新しい出会いによる人的ネットワーク。全体知への接近。歴史と世界。ICTと生命科学。課題解決力。地頭で考え抜く。
  • 理事長:一流の講師陣。志の高い院生。
  • 徳岡研究科長:違う次元の場。現実を変えていく熱い思いと実践知。イノベーターシップ。
  • 武井OB会長:他流試合。
  • 平川院生:目に見えないバトン。
  • 大久保新入生:デザインとビジネス。

終了後、田村理事長と懇談。金先生、徳岡先生。