「思いだされるような奴」になるよりは、「忘れられない奴」になる

今日の読書

  • ツイッター 140文字が世界を変える」(コグレマサト+いしたにまさき)マイコミ新書-今日でフォロワーは300近くになった。「フォローする」と「フォローされる」との関係をどのように考えたらいいのかな?
  • 「田舎者 ですが、なにか?」(樋口裕一)PHP新書
    • 「都会人気取りの田舎者・田舎に戻れない都会人・都会生まれの田舎者・混じりけなしの田舎者」という分類を紹介している。私は田舎者であることは間違いないが、どの分類に入るのだろう?
  • 寺山修司名言集 身捨つるほどの祖国はありや」(PARCO出版)
    • 「自由の最後の敵は何だと思うね?」、、、、「記憶と記録である」
    • わたしは、「思いだされるような奴」になるよりは、「忘れられない奴」になるべきだ、と思っています。
    • 私は思ったものだ。私自身の存在は、いわば一つの質問であり、世界全体がその答なのではないか、と。
    • 子供のというのは「もの」ではなくて「事件」であるということが重要なんです。
    • 思えば、私もいろんなものから逃げつづけてきたような気がする。家から逃げ、母親から逃げ、故郷からも、学校からも逃げた。
    • 書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
    • 旅をしている私のたのしみは、帰ってから「自分宛の手紙」を読むことなのである。
    • 悪口の中においては、つねに言われている方が主役であり、言っている方は脇役であるという宿命がある。
    • 旅行であれ、出立であれ、行く先のある者は、幸福である。変身は、行く先をもたないもの、目標をもたないもの、ぎりぎり追いつめられた居直りなのだ。
    • 数字という奴は過去の清算に向いている。過去は、数字と共に虚構化されて、物語になってゆくからである。
    • 作者の仕事などは、しょせん、「書かれてしまった書物」から、自分のために残しておきたい部分を選び、あとは消しゴムで消し去ってゆく作業でしかないものかも知れないのである。
    • つまらない書物というのはないが、つまらない読書というのはある。どんな書物でも、それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって、書物のせいなどではないからである。
    • 山道を歩くときには、本ではなくて山道を「読む」べきです。
    • 教育は与えるものではなく、受けとるものである、と思えば、人生いたるところに学校ありで、ゲームセンターにも競馬場にも、映画のスクリーンの中にも、歌謡曲の一節にも、教育者はいるのである。
    • 私にとって大学の理想は、三人、五人、十人といった「私塾」的なものである。
    • 方法を持たない思想は、思想を持たない方法にも劣るものである。
    • 男は生涯に一回だけ勝負すればいいのだ。

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