2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
朝は10時から駅前のミスドで、NJ出版社の編集者と「大全」の打合せ。12月初旬の刊行に向けてのスケジュールを確認した。「はじめに」「おわりに」「プロフィール」「コラム」などが残っている。 午後:「アクティブ・シニア革命」の担当部分をこなす。「鳥瞰…
涼しくなったので、近所の公園の花散歩。 絶滅危惧種として環境省のレッドリストに掲載されている「マヤラン」(摩耶蘭)を発見。 ーーーーーーーー 「アクティブ・シニア革命」の担当部分に取り組む。 ・センテナリアン人物誌「石井桃子」:『石井桃子』(…
松濤美術館で開催中の「空の発見」をみてきた。 白川静『字訓』では、「「あめ」と「つち」の中間の、空漠としたところをいう」とされている。つまり天でも地でもない何もない曖昧な場所という意味である。 この「空」に着目した不思議な企画展だった。 日本…
自民党は五度目の挑戦で石破総裁が誕生。親・安倍の高市と反・安倍の石破の戦いという象徴的なシーン。政治の世界・シニアの世界・ローカル。 ベースボールのメジャーは超人的活躍の大谷翔平の所属するドジャーズがナ・リーグの地区優勝。スポーツの世界・ヤ…
知研読書会(第26回)を開催。 今回私は「歴史探偵」「昭和の語り部」を自称する半藤一利を取り上げた。太平洋戦争の教訓は「根拠なき自己過信と底知れぬ無責任」の軍部を中心とした指導層にあるという見立てだ。 「国民的熱狂をつくってはいけない」「抽象…
平野雅章『食物ことわざ事典』(文春文庫)を古本屋で入手。 これは日本人の食生活のエッセンスだ。著者は北大路魯山人の弟子だった人。1969年(昭和44年)刊。「まえがき」に難産とあった。 食生活のエッセンスだが、人生の教訓になるものも多い。ことわざ…
「アクティブ・シニア倶楽部」主催の第1回「著者と語る会」を虎ノ門の金沢工大虎ノ門大学院で開催。久しぶりにリアルの素晴らしさを堪能した時間となった。教育現場の変貌、アクティブ・シニアの現在、そして元気な女性の活躍を知って参加者全員が元気をもら…
『イコール』2号が刊行された。 192ページの大部の雑誌になっている。0号、1号と比べてこの2号のエネルギーはさらにアップしていて爆発している。 「ミニコミ」「表現したい人間が集まって自前で作る雑誌」「個人の視点」「身近な人に語りかけるようなコンテ…
『落第坊主を愛した母』(遠藤周作)を読了。 落第坊主とは有名な作家・遠藤周作自身のことである。この本は監修の山根道公が没後10年記念出版として編んだものだ。 遠藤の母が劣等生であった周作を励ました慈母であったとの印象持っていたが、実は不幸な烈…
東横線の学芸大学の高架下に出来た「COUNTER BOOKS」を借りて11時からランチ・ミーティング。参加費は3000円+橘川さんの関係本(イコールなど)を1冊購入という条件で4000円という方式。 編集者、研究者、作家、作詞家、漫画家、絵描き、ライター、ファシリテ…
浅草の「神谷バー」で高校同級の松田俊秀君と会い昼食。互いの近況交換。宇佐の千葉雄君とも電話。 この写真の背景の赤い絵は、最近「アクティブ・シニア倶楽部」で知り合った斎藤吾郎画伯の絵で、この神谷バーを開いたワイン王・神谷甚兵衛の生涯の業績とそ…
渋谷の松濤美術館「空の発見」展を訪問した。 飯田橋の「茶房はちはち」(天明)で昼食。 新宿の星乃珈琲で橘川さんとミーティング。 猛暑の中、1万4千歩ほど歩いてしまった。 帰宅後、突然の気象の変化で自宅で停電があったらしく、Wi-Fiが繋がらなくなって…
『図解塾』の図解「JAPAN」プロジェクト。本日のテーマは「会社」「桂離宮」「歌舞伎」。 以下、塾生の学びから。 本日もありがとうございました。本日は「会社」「桂離宮」「歌舞伎」でした。「会社」は自分が担当したのですが、佐高さんの文章を元に戦後日…
「福祉図解塾」の3ヶ月コースの最終回。7月から3カ月間の1クールを予定した「福祉図解塾」が終了。次の展開もみえてきた。 児童相談所、大学の研究者、公務員、キャリアコンサルタント、こどもの塾の先生の大学院生など「児童福祉」分野の塾生が多く、難しい…
保阪正康『戦後の肖像』(中公文庫)を読了。 1995年という戦後50年経った時点で、この人がいなかったら、社会の状況は別の局面を迎えていたであろうという人が多い。安岡正篤「歴代首相の指南役」、頭山満「平仄の合わぬ人生」、田中角栄「唯物論者としての…
寺島実郎の「世界を知る力」(9月) アメリカ大統領選 アメリカ・ベイエリア出張報告 プーチンのモンゴル訪問 日本の選択 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「名言との対話」9月15日。樹木希林「今なら自信を持ってこう言えます。今日までの人生…
「せいせきの古本市」を見物に聖蹟桜ヶ丘に出かける。この古本市の企画力に驚く。古本界にも新しい波が始まっている。9月11日(水)〜23日(月祝)。京王百貨店 聖蹟桜ヶ丘店 7階催場。 TOKYO BOOK PARKはナイス&ヤングな古本屋による古本市と素敵ゲストのフリマ…
朝の「イコール」編集長会議を終えて、横浜で、ミニ兄弟妹会の居酒屋での昼食会。 弟(2つ下)も妹(6つ下)も元気で、昔話に花が咲いた。このメンバーで会うと、大学時代の弟とのエピソードを思いだして、あまりにおかしくて涙を流しながら笑ってしまう。い…
『論語』の一節が目に留まった。 「士は以て弘毅ならざるべからず。任重くして道遠し。仁以て己が任と為す。また重からずや。死して後已む。また遠からずや」(「論語」泰伯第八07」、曾子白)) 論語 (岩波文庫) 作者:金谷 治 岩波書店 Amazon 城山三郎『落…
「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ。本日は「怒涛の仕事量」の第1回目「漫画家」編。 以下、塾生の学びから。 本日も、どうもありがとうございました。「新・代表的日本人」の8回目、「怒濤の仕事量」の第1回で漫画家。漫画家が締切に追われて怒濤…
日本民芸館の「生誕130年 芹沢銈介の世界」展。 「日本民芸館」という題字は、芹沢銈介の字だった。 静岡市立芹沢銈介美術館を訪問したい。 芹沢銈介の日本 (293;293) (別冊太陽 日本のこころ 293) 平凡社 Amazon 「別冊太陽」の「芹沢銈介の日本」では、図…
『久恒啓一図解コミュニケーション全集』第9巻「応用編3 日本探検」。 テーマは「日本探検」。 久恒啓一 図解コミュニケーション全集9 応用編3 日本探検 作者:久恒啓一 Independently published Amazon 以下の、著書を入れています。 日本一わかりやすい…
『久恒啓一図解コミュニケーション全集』第9巻「応用編3 日本探検」を刊行。日本歴史、地域活性化、日本の白書、今の日本を図解で解説した。以下の著書が含まれている。「日本探検」のための数百枚の図解と解説を並べている。図解の書き直し等もあり、時間…
「ラジオ深夜便」のインタビューで、生成AIの威力を試す。 1:「PLAUD NOTE」を使って、文字起こし。 2:「Claude」で、修正してもらおうとしたが、著作権の関係で、要約しか提示されなかった。 3:「perplexity」 4:「ChatGPT」を使って修正。インタ…
『ラ・ロシュフコー箴言集』(岩波文庫)から。 ラ・ロシュフコー箴言集 (岩波文庫 赤510-1) 岩波書店 Amazon 2023年11月6日にアップした箴言に以下を加える。 ・人の偉さにも果物と同じように旬がある。 ・弱い人間は率直になれない。 ・偉大な人物になるた…
日経新聞「私の履歴書」の8月は北岡伸一東大名誉教授だった。 特命全権大使、国連代表部次席代表、国際協力機構(JICA)理事長もつとめた珍しい政治学者、歴史学者である。 「実務の世界を知らないで、本当に政治や外交分析や提言ができるだろうか」「一定の…
「図解塾」では、図解「JAPAN」プロジェクトを進行中。 本日のテーマは、「わいせつ」「和菓子」「和服」。 冒頭のイントロでは、先週の「生成オンライン合宿」の報告。「名言との対話」からは野田一夫、内橋克人、小池邦夫、福原義春、加瀬昌男。 以下、塾…
福祉図解塾の5回目。 以下、塾生の学びから。 皆さんのブラッシュアップされた図解の発表を見させてもらって、前回の手書きからPowerPointの図解に変換する苦労が覗えたのと同時に、PowerPointを使うと情報量がアップして、統一した色使いや囲みをなどの工夫…
『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』展。 20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとり、ジャン=ミッシェル・フォロン(Jean-Michel Folon, 1934-2005)の大回顧展「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」が東京ステーション…
「川柳まつど」468号8月が届いた。 師匠につかず、「一人一党」の精神で、自分を戒めることテーマにした「戒語川柳」を志しているが、発表の場があり、締め切りがあるから、作品が少しづつたまってくるのはありがたいことだ。 今月は「天・地・人・客・佳」…