第1回みねるばの森フォーラム「働く意味」が、神保町の学士会館で行われた。
大型台風が迫っている夜だったが、若い人を中心に300人ほどの参加者がいた。
この会場は、古く、ある雰囲気があり、TBS「半沢直樹」の撮影に使われたそうだ。
寺島実郎NPO法人みねるば森理事長。「就職を機に世界と人生を考える」
- 先行モデルが見つけられるか。(近代日本の創造者たちが先行モデル。人物記念館の旅)
- 何が成功か、何がモデルか?
- 働く意味とは?
- チンパンジーと人間のDNAの違いは1.2%。コミュニケーション能力・言語能力。環境適応生物としての人間。6万年前からのグレイト・ジャーニー。人生も同じだ。(自己表現能力・図解コミュニケーション)
- アイスマンの真実。5300年前。豊かな食生活。医療行為。
- 宗教の出現は人類史のパラダイム転換。2500年前の仏陀(精神性・悟り・慈悲・人間の相対性)。孔子(それ恕か。許す)。2000年前のキリスト(人の罪を背負う。愛、慈悲)。大きな視界の誕生。
- 目指すべき社会モデルの喪失。
- トインビーによる歴史の進歩:穏健な保守主義。植民地主義はよくない。奴隷制はよくない。
- 市井三郎「不条理を克服し軽減することが歴史の進歩だ。社会的、システム的、構造的に」(現代の志塾・多摩大)
- 社会の部品になれという圧力、全人格的な仕事の減少に対処するには、自分を必死で創っていくしかない。社会の圧力を弾き返し、付加価値をつけていく、チャンスをつかむ、1年1年大きくなっていく、そういう自分を創る生き方。(「自分探しはもうやめて、自分づくりを始めよう!」
- 大企業の部品になるか、中堅中小企業で夢を見るか。
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坂本和一立命館アジア太平洋大学初代学長。「グローバル志向の生き方を求めて」
- アジア太平洋大学は85か国から2500名の留学生。全体の25%。2000年開学。大分県別府。
- アジア太平洋時代の到来。多国籍の環境を国内につくり若者を鍛える場に。(日本に来ている留学生に真・日本人のことを語ることが必要)
- 日本の学生に関する外国の通念:勉強しない。内向きである。受け身である。
- もともと日本社会が内向きだった。働く意味を若者が考え始めた。若者は急速に外向きになり始めている。社会的役立ち(ツトメ)を求めている。
- 「地球儀を手に考える」。地球儀は歴史と地理を教える道具。(地球儀を配置)
- 未来はどうなるのかより、未来をどう創るか。(アジアユーラシアとアジア太平洋)
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青野史寛ソフトバンク(株)執行役員人事部長。「働く意味とは」。
- 10年毎の転職経験。リクルート、HRR,ソフトバンク。8年前のソフトバンクは2000人、現在は6万5千人。
- 軸と価値観。ここがないと選べない。(軸とは何か?)
- 会社の数は275万社。
- 一人45社のエントリー。エントリーシート地獄。トップ100社には3.1%。大手企業には21.4%。
- 生涯の仕事の時間は77400時間。
- ソフトバンク:営業利益7450億円、来年の1兆円へ。2040年に5000社に。時価総額世界1位の200兆円に。社会に必要とされる企業に。現在は世界90位。ど真ん中!。
- ソフトバンク:無理難題、大至急、逆算、失敗、No!。すべて楽しい。
- 採用直結型インターンシップ:エントリー3000人、インターン300人、内定70人。
- 情報にほんろうされるな。志高く。
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本日はウオーキング通勤。
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BOOKSCAN × 著者インタビューに登場。
「知的な武器を持てば、世界を関連付けられる」
http://www.bookscan.co.jp/interview2.php?iid=308
「久恒啓一さんは、あらゆる事象を「図解」することで理解を深め、コミュニケーションの形を変革することを提唱されています。100冊以上の著作を持つ作家、また教育者として論を展開しています。また、全国の「人物記念館」を旅し、偉人を通して歴史を考察する「真・日本人紀行」の活動でも著名です。久恒さんに、図解コミュニケーションと人物考察によって目指すもの、また、ネットを駆使した言論活動を行う立場から、電子メディアの可能性などについてお聞きしました。」