大和和紀『あさきゆめみし 源氏物語』を読み始めました。

大和和紀あさきゆめみし 源氏物語』(講談社 mimi KC)版の第1巻を読了。全13巻あるから、ぼちぼち読んでいこう。

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  • 近藤秘書との打ち合わせ。
  • デメケンミーティング。
  • 知研イコールグループの初ミーティング。

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Cruel Story of Youth (1960) – MUBI

「名言との対話」2月26日。川津祐介「許し、感謝し、愛を生きた人間は明るい世界に帰ってゆく」

川津 祐介(かわづ ゆうすけ、1935年5月12日 - 2022年2月26日)は、日本俳優。享年86。 

東京都新宿区出身。應義塾高校をから慶應義塾大学医学部に進学。在学中に映画デビューする。文科系に転学部し卒業している。

松竹の青春スーから始まったが、フリーになってからは敵役や準主役などを演じた。1965年からはテレビドラの「東京警備指令 ザ・ガードマン、「スパイキャッチャーJ3」などでアクションスターとなった。バイクアクションシーンで大けがをし長期入院。

1976年からはレストランを起業。1988年にはダイエット本『こんなにヤセていいかしら』がベストセラーとなり、紹介した「骨盤体操」が流行する。2009年、東京造形美術大学映画学科客員教授

川津祐介医学生から始まって、映画の青春もの、テレビのアクションもの、ホームドラマ3年B組金八先生」「純ちゃんの応援歌」などで好演、クイズ番組の司会や「食いしん坊万歳」などでも存在感を発揮している。子どもたちと一緒に「カレー」のCMにも出ている。またレストラン経営にも手を染めている。

そして自身の経験をつづった本も10冊ほど刊行している。子どもへのメッセージ、健康法、臨死体験などがテーマであった。実に多彩な才能を持った人だった。

『三回死んでわかったこと』という著書がある。臨死体験を書いたものだ。一度目は自殺未遂。強烈な恐怖体験があった。二度目は演技中の事故。歓喜に包まれた臨死体験だった。三度目は心筋梗塞。大いなる存在を感じている。

川津祐介はさわやかな笑顔の俳優という印象しかもっていなかったが、どうしてどうして、やりたいことを躊躇なく実行した好奇心の旺盛な人物であったようだ。

生涯でたどり着いた結論は「感謝することを知らず、恨み続けた人は、恨み渦巻く世界に帰ってゆく。怒り続けた人は、修羅の念が渦巻く世界に帰ってゆく」ということであり、そして「許し、感謝し、愛を生きた人間は明るい世界に帰ってゆく」ということだった。川津祐介は、許し、感謝し、愛に生きた幸せな人だったのだろう。