SRC、ドビュッシー、インターゼミ、懇親会、NHK

午後、ブリジストン美術館で本日から始まった「ドビュッシー、音楽と美術--印象派と象徴派のあいだで」を観る。今年はドビュッシー(1862-1918年)生誕120年。ドビュッシーは音楽における印象派と呼ばれている。画家、彫刻家、詩人など同時代の視覚芸術家の作品を重要な着想源として作曲した。

10歳でパリ音楽院に入学。22歳でカンタータでローマ賞受賞。23歳、ローマ留学。25歳、パリに戻り作曲活動に入り、55歳で死去するまで活発に仕事をする。
ドビュッシーは、中国や日本の美術品に興味があった。省略的な表現方法、繊細な色調、洗練された技法などから音楽の着想を得ていた。北斎の富獄三十六景「神奈川沖波裏」を見ながら交響詩「海」をつくった。
自画像を年代順に見ていくと、眼光の鋭さは一貫している。
「音楽と同じくらい絵が好きなのだ」

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インターゼミ(社会工学研究会)。
学長が到着するまでの間、文献調査ノートと野外調査ノートの使い方、宮城の道の駅のフィールドワークの報告、そしてバートル先生から政権交代の起きる今年の中国の研究についての話、長田先生から新著「セコム その経営の真髄」(ダイヤモンド社)に因んでインタビューの技術についての話をしてもらった。

学長から。関西から戻ったばかり。

その後、ディズニー班が学長の指導を受ける。多摩学班は寺島文庫の本を借りる。

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インターゼミ終了後、いつものそば屋で懇親。金、長田、バートル、青柳。

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夜21時からの一時間半は、NHKの「激論!ニッポンのエネルギー」を観る。
香山リカ金子勝寺島実郎、角和夫。古川国家戦略担当大臣、高橋洋橘川武郎柏木孝夫
視聴者アンケートは、2030年原発0案が51%、15%案は30%、20-25%は16%だった。
政府の日米原子力共同体による原発推進姿勢と国内のゼロ(脱原発)とは矛盾するが政府はどう答えるかとの寺島さんの問いかけには古川大臣は答えらなかった。
技術、省エネ、安全性の高い原発、17%、多様な選択肢、バランス、最終処理技術、グリーン、、。

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