グローバルスタディーズ学部での会議を終えて、湘南台の飲み屋で弟と飲む。
自動車、母親、医者、ゴルフ、幼なじみ、、、、、。
「名言との対話」12月06日。米倉功。
「現状維持はすなわち脱落である。」
米倉 功(1922年5月25日 - 2015年12月6日)は日本の実業家。伊藤忠商事の社長・会長、経済団体連合会副会長を務めた。勲一等瑞宝章、藍綬褒章、トルコ共和国功労勲章受章。
二訓:1.現状維持はすなわち脱落である。2.稼ぎに追いつく貧乏なし。
三省:1.損切りせよ。2.情報は活かして仕え。3.リスクに対しては計算して挑戦せよ。
四革:1.意識改革。2.業務改革。3.制度改革。4.構造改革。
伊藤忠商事は2016年3月期決算で、当期純利益2404億円を計上し、伝統と実力のある三菱商事や三井物産を抑えて商社ナンバーワンになった。その土台をつくったのが米倉だった。二訓・三省・四革という数字を連ねた考え方の表明はわかりやすい。中でも冒頭の現状維持とは脱落であるは至言である。維持ではなく向上、それが組織に生命を吹き込むカギだ。個人においても同様である。
「副学長日誌・志塾の風161206」
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