2005-08-15から1日間の記事一覧

「遠メガネ 一人で持てば 罪つくり」(後藤新平)

後藤新平(1857--1929年)は戊辰戦争で敗れた伊達藩の支藩の出身である。後藤が世に出た最大の要因は、安場保和という胆沢県の大参事(副知事)だった人物である。 12歳の悪童・新平を見て「この子は将来、参議(大臣)にもなりうる人材だ。新平の性格をたわ…