2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

岡本太郎美術館

岡本太郎記念館は、自宅のあった東京・青山にあるが、美術館は川崎市にある。川崎市岡本太郎美術館である。この美術館のある生田緑地には、枡形城址、日本民家園、青少年科学館などもあり、市民の憩いの場として親しまれている。 車で行ったのだが、専修大学…

万葉歌碑の旅---玉川碑と、松平定信と渋沢栄一

先日の朝日新聞で紹介されていた狛江の万葉歌碑を訪ねた。 「万葉集の庶民の歌」(短歌新聞社)を10年ほど前に上梓した母が今来ているが、その有名な歌碑を訪ねたいと思っていたところ、偶然新聞記事を見かけたということなので、妻と3人で出かける。母は…

明治大学での講演を終えて、ビジネスマン時代の仲間との懇親会

13時半からの講演のために、お茶の水の明治大学リバティホールという大きな高層ビルに出かける。「明治大学図書館職員スタッフデベロップメント(SD)プログラム」の講師を頼まれた。これは文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)に…

東京多摩地区にゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨で、自宅の目の前の多摩川は氾濫していないが、「東京多摩」という文字がテレビニュースなどで氾濫しているため、同情の問い合わせがある。 夜は雷の閃光と大きな音と豪雨で驚かされたが、特に被害はなかった。今回も改めて思ったが、多摩という名…

「i フォーン」---新たなIT生活の体系へ

iフォーン。【国内正規品】 GRIFFIN iPhone3G用スタイリッシュなポリカーボネート製ケース WAVE-IPHONE-WT出版社/メーカー: Griffin Technology発売日: 2008/07/11メディア: Wireless Phone Accessory クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る電話を…

至近距離で火事が発生!

朝、食事をしながら火事の話題になった。九州から上京してきた母が昨日来たので、親戚の話題になったのだ。郷里の叔父と叔母の家の近くで火事があり、二人で大事なものを持ち出したのだが、叔母は銀行の通帳と印鑑などを袋に入れて出たらしい。叔父のほうは…

「i フォーン」生活が始まる

11時に新宿のJ社の本社で10月から5回行う研修の打ち合わせ。人事の研修課長や担当者と詳細を検討する。研修の狙いの説明や、具体的な詳細をつめる。若手社員を募集したところ、600人ほどの応募があったそうで、心してやらねばならない。12時半からは、同じ…

全部読めるかな?−−−購入書籍と、その理由

近所の書店で来週以降読む本を購入。左は書名、右は購入理由。「小説現代」講談社ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー出久根達郎・浅田次郎 「中央公論」中央公論新社ーーーーーーーーーーーーーーーー日本の医療は沈没する 「私家版・ユダヤ文化論」(…

出久根達郎、中井浩一、武者陵司

夏が終わると、9月以降は多摩大のリレー講座に加え、知研や日本ペンクラブなどのセミナーで講演を聞く機会が増える。 9月16日。日本ペンクラブ9月例会のミニ講演会。出久根達郎(作家)さんの「古本屋になるまで」。 1944年3月31日年生まれ。 日本の小説家。…

夏から秋への過渡期

数日ぶりに東京に戻ったら、盛夏は終わり、もう秋の気配。 15日までの北京オリンピックのメダル獲得数の一覧表が新聞に出ているので数字をみると、ほとんどの新聞は金メダルの獲得数を順番に並べているが、やはり金・銀・銅の総メダル数の方が実態をつかみ…

現代世界解析講座「いま、世界潮流と日本のあり方を考える」の書籍化

春学期に行い好評だった「多摩大学 寺島実郎監修リレー講座 現代世界解析講座 いま、世界潮流と日本のあり方を考える」の内容をまとめた書籍の刊行準備が順調に進んでいる。大学の二十周年記念の書籍とする予定で市販はしないが、表紙も決まってしだいに姿が…

小杉放庵日光美術館

日光東照宮の近くにある小杉放庵日光美術館は樹木や建物が周囲の景観と一体化した立派な美術館である。鉄骨の構造を視覚的に生かした大屋根は優れた音響効果を発揮するため、季節ごとに室内音楽のコンサートも開催できる空間を持っている。市が出資している…

二宮尊徳---報徳二宮神社「報徳文庫」

栃木県今市市の報徳二宮神社を訪問。二宮尊徳は相模国足柄(神奈川県小田原市)の豊かな農家に生まれたが、父母を亡くし親戚に預けられるが24歳で一家を再興。その後、小田原藩家老服部家の家政を再建。藩主大久保忠真から命じられた分家宇津家の桜町領(栃…

芥川賞受賞作「時が滲む朝」(楊逸・ヤンイー)

1989年に起こった中国で天安門事件は、民主化を求める学生や市民のデモ隊が武力弾圧された事件として、その戦車部隊の映像が強く記憶に残っている。 在日中国人・楊逸(ヤンイー)の「時が滲む朝」は、この天安門事件の前年の大学入試の場面から始まり、北京…

「フェルメール展」(東京都美術館)--iタッチシート

上野の東京都美術館でフェルメール展が開催されている。この画家(1632-1675年)の名前は最近よく聞くようになった。NHKの「新・日曜美術館」で取り上げられていて興味を持った画家である。新聞や交通機関の広告を派手にやっているので、よく目に入る。東…

「対決 巨匠たちの日本美術」(東京国立博物館)を堪能する

17日で終わる「対決 巨匠たちの日本美術」を上野の東京国立博物館で観てきた。人気がある展覧会で、なお明日18日が最終日ということで、混んでいて会場に入るのが30分待ちだった。暑いので係員が日傘をサービスしてくれる。それで日をよけながら行列の後につ…

吉川英治記念館

国民作家と呼ばれるほど読者の多かった吉川英治(1892-1962年)の記念館を青梅に訪ねた。この記念館のある場所は当時は西多摩郡吉野村といった。多摩という名前は多摩市だけでなく、随分と広い地域を指しているのだと改めて実感した。野村という庄屋…

青梅市の二つの記念館を訪問--「雷音」を聞けます

お盆休み初日は、車で奥多摩の青梅に妻と出かけた。お盆休みで、中央高速の国立府中インターから八王子まではずっと混んでいたが、8キロほどと距離が短かかったので助かった。河口湖方面は大渋滞だった。ナビに登録した目的地は、吉川英治記念館。終戦の前年…

夏休み前の最後を飾る忙しい一日

夏休み前の最後を飾る忙しい一日だった。まず、10時に新宿のサザンタワーホテルのラウンジで東洋経済新報社の単行本の取材チームと合流。「本を応援する『Chabo!』著者の会による本のガイドブック企画があり、その取材である。印税はすべてNGOのJEN…

東京転居後、初めてのゴルフ

東京に転居して初めてのゴルフ。 青梅市の「東京バーディクラブ」というゴルフ場。暑いのを覚悟していたが、午前中は曇りで快適なゴルフとなった。 全18ホールのうち、10〜15mのゆるやかな打ち下ろし、あるいは打ち上げ7ホールと、全体として起伏は…

SKYPEを用いてホームページのメンテナンスにトライ!

私のホームページを中心とするIT環境は、宮城大学時代の教え子たちが起業した会社にみてもらっている。仙台時代は近くに会社があったから、週一回のミーティングや緊急時のフォローなどでまかなってきたが、東京転出でどのようなコミュニケーションシステ…

盆踊りの輪の中に---子供の頃にタイムスリップしたような

私の図解ウェブhttp://www.hisatune.netへの訪問者はこのところ毎日800程度なのだが、本日は2860を記録した。これは著者による印税寄付プログラムChabo!の発案者でリーダー格の経済評論家・勝間和代さんが自身のブログ「勝間和代公式ブログ:私…

大学院博士課程前期の修士論文最終試験

大学院博士課程前期の修士論文最終試験。9月卒業予定の20人の院生に対し23人の先生で評価という布陣で、私の担当した部屋は4人の院生に対し5人の先生で対応した。 事前に論文を読み、仮評価点を提出して、その上で15分の発表を聞き15分の質疑応答を行い、最…

「同行二人 松下幸之助と歩む旅」(北康利)---向上心と謙虚さ

「経営の神様」と呼ばれ、日経新聞の私の履歴書の二度も登場した松下幸之助(1894-1989年)の評伝を、「白洲次郎」や「後藤新平」をテーマに優れた評伝をものした北康利さんが書いている。「同行二人 松下幸之助と歩む旅」(どうぎょうににん)という本であ…

予定していた仙台行きを急遽キャンセル

7日から8日は仙台で、いくつかの会合に出る予定(7日の野田一夫先生とジュディ・オングさんとの会食会、8日の野田一夫ファンクラブパーティ)だったが、多摩大学と宮城大学での講義の採点が予想以上に手間取って、キャンセルせざるを得なくなった。 多摩…

オープンキャンパスで高校生に講義

多摩大学オープンキャンパスのスペシャルプログラムで「図解コミュニケーションへの招待---考える力を育むために」という講義を午後1時から行った。講義後もらったアンケートに記してあった高校名は、昭和第一高校、府中西高校、立正大学湘南高校、斉美高校…

「せいせき多摩川花火大会」----開催か、中止かの決断は?

「せいせき多摩川花火大会」が中止になった。毎年28万人ほどの観客を集める花火大会だ。観覧席の有料コーナーは4人で2万円近くするとか。ローソンでチケットを売っている。ちょうど私の自宅の目の前が会場なので楽しみにしていた。有料席よりはるかにいいロ…

与勇輝(人形作家)----「逝きし世の面影」を形にした人形館

河口湖の宿から引き揚げ富士急線の乗る前に河口湖ミューズ館を訪ねる。別名を「与勇輝館」という。与勇輝(あたえゆうき)という名前は本名だそうだが、有名な創作人形作家である。湖畔の実に眺めのいい場所に場所に立つ瀟洒な雰囲気の建物だ。建物の中のテ…

河口湖で初のゼミ合宿、和紙人形美術館(高木栄子)

河口湖で初めてのゼミ合宿。京王線、中央線、富士急と乗り継いで到着。富士山には冠雪がなく、間延びした印象を受けた。 ホテルに向かう途中、タクシー運転手に人物記念館の取材をする。人形師の与勇輝、和紙人形の高木栄子、絞りの着物の久保田一竹、ネコの…

初めての「AO入試---コミュニケーション型」で面談

土曜日は初めてのAO入試面談。 学生の持つ潜在能力を見出し、それを伸ばすことを理念としている入試形態というのが、趣旨である。 「求める学生像」は、以下の3つとなっている。 ・自分のこれまでの経験から、「実社会で活躍したい」志(こころざし)があ…