現代世界解析講座「いま、世界潮流と日本のあり方を考える」の書籍化

春学期に行い好評だった「多摩大学 寺島実郎監修リレー講座 現代世界解析講座 いま、世界潮流と日本のあり方を考える」の内容をまとめた書籍の刊行準備が順調に進んでいる。大学の二十周年記念の書籍とする予定で市販はしないが、表紙も決まってしだいに姿が現れてきた。この本の編集に関わっているが、10月には刊行されるので楽しみである。

秋学期のリレー講座のラインアップも決まったようだ。
山内昌之、沈才彬、カンサンジュン、都甲岳洋、榊原英資中村桂子佐高信橘木俊詔尾木直樹、これに監修者の寺島さんが3回入る。イスラム、中国、朝鮮半島、ロシア、インドなどの定評のある専門家、そして文明、権力構造、格差社会、教育など日本の課題の解決の現場にいる気鋭の論客などが網羅されており、実に興味深い講師陣となっている。一般の方の申し込みは月末になる予定。