「時間単位の市場戦略」(谷口正和)

マーケッティングコンサルタントの谷口正和さんから本を送ってもらったので読んでみた。
ある問題意識を持ちながら読んでみて、引っかかったフレーズを並べてみる。
それ以外にも脳を刺激するキーワードが満載である。
時間単位の市場戦略

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・発表の場は、ギャラリーであり、ミュージアムであり、ショップであり、ステージであり、お祭りであり、コンベンションである。コンテストとアワードの時代。

・募集と発表を内包したカーニバルのしかけ

・クラブメンバーに対してテーマとカレンダーを提示し、それに共感した人に参加してもらう仲間募集型、仲間参加型マーケティング。先行メニューの提示による予約。

・町人文化は江戸の文化文政時代(1804−1829年)に爛熟した。

・時間資本主義(タイム・キャピタリズム)の時代。

・きっかけと仲間

・モチベーションによって時間の質が変わる

・素敵な舞台に立てば、だれでもおのずとモチベーションが上がる

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体験、学習、二十四節気、ご当時、時間のショートカットとリダンダンシー、シーズン、継続性の価値、時間の濃淡・緩急・粗密、大事なことは時間をもっと短くすること、経験時間を買う、時間革命、生涯時間割、生活文化カレンダー、センチュリアン3万人時代、テーマ・イン・テーマ、方法論としての健康法、クリエーターとコレクター、体験学習が最大の学習市場、伝承に値する存在、限定に値する独自性、地球時間、命の旅人、旧暦時間の持つ生命とのリンク、ライフスタイル発想、ビジュアル・コミュニケ−ションの時代、、、。