「作品」へ収斂していくプロセスへ−インターゼミ(社会工学研究会)

k-hisatune2009-10-03

インターゼミの秋学期が始動。15時頃に九段サテライトに入り、寺島学長とインターゼミのついての若干の打ち合わせを兼ねて雑談。あらゆるプロジェクトが「着々と」進行している。

16時20分からインターゼミ。久しぶりのゼミ生の顔がみえる。先生達も数人をのぞき出席。いよいよスタートだ。

夏休みの報告から

  • 東鳴子チーム。3泊4日のプチ湯治を体験。宮城大の宮原育子教授を訪問。
  • アジア交流チーム。立命館アジア太平洋大学坂本学長への1時間半のインタビュー。
  • ディズニーチーム。ショービジネス。ディズニーシー。
  • 多摩ニュータウンチーム。今秋行うヒヤリングの準備でプレレヒヤリングを4人に行った。
  • グリーンニューディールチーム。

個人的体験:130人の学生を集めて本を出版予定。天津財経大学へ留学体験。

寺島塾長のコメント
プロダクト。人を動かす力。この人のためならという人間味。留学生の出口戦略(日本での就職)。アジア太平洋研究所構想。横浜150年博覧会の大失敗。選挙に於いて多摩ニュータウン住民は極端にスイングするという特質。都市中間層、無党派層。自民・民主には2000万の固定層、7−800万が揺れる。世界10月号。日中韓の交流。アジア大交流時代。多摩大の均質化を多様化する。ヒューマンリレーションマップ。自前のアセット。

秋学期の方向
春学期と夏休みにやってきたことを論文に収斂していく。文献・データへのアクセスとフィールドワーク(現場力)から見えてきた発見。それを仮説に組み立てる。問題提起や提案に収斂していく。作品(レポート、written material)をグループでつくる。作品を作らない人は評価されない。プロダクトに残す。20枚のペーパーというイメージ。インターゼミ一期生の作品、これを集積していきこのゼミの資産にしていく。

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終了後、オブザーバーで来ていた1年生の石川君、野澤君からiPHONEの使い方をや役に立つアプリについて教えてもらう。
Twitterでの会話のやり方を習う。そして「世界カメラ」という優れたソフトをダウンロードして試してみた。キーワードを入れる必要はなく、ただかざして見るだけで、目にしている世界のあらゆるものの情報が手に入る。世界が変わる、カメラだ。世界観が変わる。http://blogs.itmedia.co.jp/closebox/2008/09/iphonesekaicame.html