家族全員がそろったので近所の別所日枝神社に初詣。
仙台に住んでいるときもそうだったが、我が家は近所の神社に必ずお参りして、願い事を祈っている。賀茂神社は10年以上にわたって聞き入れてくれた気がする。
参拝で家族の無事や健康を祈った後、恒例のおみくじを引く。
息子と娘はは末吉と小吉。妻は吉、そして私は大吉だった。昨年は末吉だったから、今年は期待ができそうである。
- はるかぜに 池の氷も とけはてて のどけき 花のかげぞ うつれる
春の日の暖かに和らぎ花さきにおふ如く今迄悪しかりし運も開けて栄ゆる御籤なり 心正しく行ひ直に色を慎しみ信心して人に慈しみを施こすべし 幸いよいよ添ふ
さて、今年2013年を展望してみたい。
- 公人(多摩大再建)
- 昨年4月から、学部長を拝命してこの9か月学部のマンジメントに没頭してきた。「野田一夫先生がつくり、寺島実郎先生が現学長の多摩大の再建にあたることは天命だ」と就任時に挨拶をした。
- 組織運営には、「哲学と戦略と戦術と戦闘」という4つの段階があり、上から順番に重要である。「現代の志塾」という大学の哲学、学部中期計画という3年間の戦略策定とそのための学部運営方針、各委員会ごとに設定した目標を達成するための具体的な戦術、そして日々の戦闘。
- 昨年は改革に向かってソフトとヒューマンのインフラの構築に心を砕いた。その上に立って今年は成果が目に見える年にしたいと思う。
- 大きな絵柄に向かって構成員が一緒に走っている感じにはなってきたと思う。もともと道があるわけではない。みんなで信じて一緒に歩いて行けばそれがしだいに道となっていくのだ。形が見え始めたこの道をみんなで踏みしめながら歩いて行こう。
- 個人(図解思考と人物研究)
知的生産面では、チャレンジングなテーマに取り組んで質の高い「いい本」を出していきたい。
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- 「グローバル・リーダー」というテーマで4月までに考えをまとめる。本に結実させる。
- 「日本の歴史」に題材をとったテーマをもらっているので、今年の前半にこれをやり遂げたい。
- 依頼のある「人物記念館の旅」をテーマとした本の企画を具体化していきたい。
- 昨年はブログ3000日連続記入と人物記念館500館踏破がエポックだったが、今年はメルマガ「学びの軌跡」の900号を達成という記録がかかる。
- 私人(リズム感と季節感)