2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

棟方志功記念館(青森)、寺山修司記念館(三沢)

東北自動車道に乗って青森市の棟方志功記念館を訪問。この記念館は数年前講演で訪れた時に来たことがある。「彫る 棟方志功の世界」というビデオをを鑑賞し、その後、記念館に展示してある板画や書を観る。みちのく道路を通って、南部の三沢へ向かう。目的地…

金木の太宰治記念館「斜陽館」、三味線会館

東北自動車道を一路、北へ。例年ならば5000本の桜で賑わう弘前の桜はまだ開花していないとのことなので寄ることをやめる。津軽地方の中心である五所川原を経て、金木の太宰治記念館「斜陽館」に到着。太宰の父源衛門が建てた津島邸は394坪の大豪邸。その豪気…

「ホリエモン逮捕は”図”の威力を示したが、、、」

リーダーのためのマネジメント&データ誌を標榜する「月刊ビジネスデータ」の5月号が届いた。今月は特集1が「人を動かすための表現力」、特集2が「少数精鋭チームの気合と根性の科学」である。巻頭コラム&エッセイには、森永卓郎さんの「豊かに生きる経済…

知的生産の技術研究会・仙台

1970年から始まった知的生産の技術研究会(知研)も36年目を迎える。梅棹忠夫先生の名著「知的生産の技術」(岩波書店)に触発されてできた会である。サラリーマンの勉強会としては異例なほどの長い期間継続している。この会を通じて成長していった人材も多…

ある日の昼食の風景

いくつかの雑誌で連載を持っている。その中の一つの雑誌の編集長が連載の中身の打ち合わせということで11時過ぎに宮城大学にみえた。イラストを描いているデザイナーも一緒だった。研究室で打ち合せの後、外に出て昼食を一緒に摂ることにした。天気もいいの…

「通勤電車で寝てはいけない!」(久恒啓一著・三笠書房)

三笠書房から標記のタイトルの本を出す。見本が届いた。オレンジ色の表紙で書店では目立つのではないだろうか。以下、「前書き」から。1000円。

DVD版「企画・プレゼンに活かす図解表現の技術」(日経VIDEO)

日経VIDEOシリーズは基礎的なもの(プレゼンテーション・法律・マナー等)から、タイムリーなもの(セクハラ対策等)まで含めて毎月かなりの量が刊行されていて、よく売れている。時折、日経新聞紙上で広告を見かける人も多いだろう。このシリーズの中で「企…

「この国のけじめ」(藤原正彦)から

「『国家の品格』が、思いがけず広く受け入れられることになったからである。以来、執筆、講演、インタビュー、テレビやラジオの出演の申し込みが殺到している。毎日十個もお断りするという日々が続けば誰でも意地悪な顔になってくる。」「ベストセラーは一…

「坂の上の雲」記念館

「人物記念館の旅」を始めてから新聞や雑誌の記事の中にある情報に敏感になっている。雑誌では「サライ」や「いきいき」でも面白い情報が出ていることがある。「日経新聞」でも特に文化欄はこういう情報の宝庫である。また私の住む東北では「河北新報」に宮…

「グーグル完全活用本」(創藝舎)で新ツールを入手

先週読んだ梅田望夫「ウエブ進化論」という素晴らしい著作に刺激されて、その延長線上に「グーグル活用読本」(創藝舎)を読みながら、グーグルの使い方を改めて学んでみた。翻訳、辞書、画像、ワイルドカード検索、検索の技、マイナス検索、乗り換えなど今…

看護学部で特別講義「図解コミュニケーションを活用した組織の問題解決」

看護学部の科目に4年生対象の「看護マネジメント1・2」という科目がある。看護や医療に関する理論や病院等での現場実習に加え、看護職にもマネジメントの能力養成が急務となっている。現在の医療現場は医師、薬剤師、栄養士、理学療法士、作業療法士などの…

宮城大学図書館を探訪する

4月から就いた総合情報センター長は図書館と学内ネットワークを総括する立場である。昔のイメージでは図書館長といった仕事だが、情報ネットワークも重要な設備なので、今はこういう言い方をするところが増えている。本日は、午前中はまず第1回の総合情報セ…

高村光太郎・智恵子展

まずは第一報を記しておく。

「ほんとうの時代」4月号の「人物記念館の旅」は遠藤周作

PHP「ほんとうの時代」の連載の8回目は遠藤周作文学館の旅を執筆した。

宮崎駿を巡る小論

「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」「千と千尋」「もののけ姫」と続く名アニメーションの数々を世に送り出した偉大なアニメーション監督・宮崎駿の記念館はまだない。中央線の三鷹駅で降りて、太宰治が自殺した玉川上水に沿って歩くと井の頭公園の一角にあ…

代替医療・補完医療?

このところ、家族の体調が悪くなって、個人病院、総合病院、カイロプラクティックなどを一緒に回る機会があった。薬の害、医者の対応力、病院のシステム、などを観察する。この過程で「医療」分野に少し関心を持つようになった。病気治療、疾病治療を主たる…

「大学、辞めるの?」

中学校の社会科の教師をしていた秘書、「ブックオフ」でも仕事をしている中国からの女性大学院留学生、学部を卒業し大学院受験の準備中のデザインが専門の男性という組み合わせで研究室の大改造計画が進行している。オーナーの私は、こういった物理空間の整…

研究室の環境建て直しプロジェクト----ライブ・保管・保存・廃棄

現在の大学の研究室は丸8年間使っている。この間、講義やゼミの教育関係資料、出版した本や執筆した雑誌類等研究関係資料、主として地域貢献に関するプロジェクト関係の膨大な資料群、大学運営に関する会議資料、、、などが並んで、天井近くにまで達している…

総合研究

事業構想学部4年生対象の総合研究という科目がある。事業計画学科、デザイン情報学科が合同で行う演習科目である。ビジネス、情報、デザインという3つの分野の学生がランダムに選ばれ、一人の教員の指導のもとに、一つのプロジェクトを3−4カ月で仕上げると…

大学院のゼミと講義、始まる

8時:会議9時:総合情報センター会議。センター長、2人の副センター長、それから大和キャンパスの事務局企画情報班の図書館担当と情報システム担当、太白キャンパスの図書館担当が集まっての今年度初会合。センター長なので司会ということになっている。…

前期の講義始まる。学内に活気

午後一番の3限は、今年から始める「ビジネス情報論」の講義。事業計画学科2年生中心。50人ほど。4限目は、「ビジネスプレゼンテーション」の講義で、対象は事業計画学科の新1年生。ほとんどの学生が来ていたようだ。100人強。早速、小さいグループでの簡単な…

「脳と仮想」(茂木健一郎)と「病気は自分で治す」(安保徹)

日曜日は明日から始まる授業の準備や原稿のチェックをしながらゆっくりし、本を2冊読む。第4回小林秀雄賞受賞作「脳と仮想」(茂木健一郎)を読んだ。茂木は1962年生れの脳科学者で、ソニーコンピューターサイエンス研究所につとめている気鋭の科学者で、マ…

箇条書きは思考を停止させる---月刊「ビジネス・データ」4月号

連載の5回目である「ファシリテーションの技術」は、「箇条書きは思考を停止させる」というテーマで書いた。

東北公済病院で新入職員研修の講師

午後、国家公務員共済組合連合会・東北公済病院の看護職を中心とした新人研修の講師をつとめた。この病院は青葉区国分町という繁華街の一角にある。まず、大槻昌夫院長と、上田笑子看護部長、高橋事務部長と院長室で歓談する。看護部長が私のホームページを…

学部生オリエンテーション

9時ー10時半 新入生オリエンテーション 11時ー12時20分 新入生オリエンテーション212時半ー13時半 新入生歓迎ランチ13時半ー14時半 2年生以上オリエンテーション14時半ー15時半 2年生オリエンテーション14時半ー15時半 3年生オリエンテーション14時半ー15時…

新大学院生へのオリエンテーション

今週は年度初めでもあるので、学内の仕事を中心に書くことにしたい。今日は9時に出勤。10時半から始まった大学院事業構想学研究科の新院生のオリエンテーションに臨む。新院生は20人で、先生陣との初顔合わせで、自己紹介や講義の内容を説明を一通り行う。ま…

宮城大学入学式----今年は開学10年目

3学部全体で入学者は469名。県内出身者は317名で68%。学生総数は1559名になった。教員は全部で142名というから少人数教育の贅沢な布陣である。教員は全員壇上に上がり、新入学生は1階、保護者は2階。 馬渡学長:高度な実学。実学とは社会のニーズに応える…

新年度始まる

・辞令交付式:学長から総合情報センター長の辞令を受け取る・前総合情報センタ−長である長沢先生からの引継ぎ・「特色ある大学教育支援プログラム」 「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」に関する会議

魯迅記念館(中国・紹興)

杭州から車で1時間半の紹興。人口は430万。紹興酒の街、水郷、名士の街として有名な観光地である。ここも変化が激しいようで、中国人ドライバーも「ちょっと来ない間にこの街もすっかり変わった」との感想を漏らしていた。市街地の中心街に「魯迅古里」(Lux…

棟方志功

追加。日記番外編