東北公済病院で新入職員研修の講師

午後、国家公務員共済組合連合会・東北公済病院の看護職を中心とした新人研修の講師をつとめた。

この病院は青葉区国分町という繁華街の一角にある。まず、大槻昌夫院長と、上田笑子看護部長、高橋事務部長と院長室で歓談する。看護部長が私のホームページを熱心に見て、講師の依頼をしたということだった。また、公済病院はもともと国家公務員とその家族のための病院として出発しているが、すでに9割は一般の人を対象としているとのことだった。


今回の講義のテーマは「組織人としての心構え」だったので、前半は仕事や職業を巡る話題、仕事にあたっての心構え、現場を持つことの大切さ、医療という現場の素晴らしさ、などを語った。

看護職以外にも、会計課、医療連携センター、分娩リハビリPTセンター、検査課、放射線技師、手術室などの職員や新人も参加していた。また、現役の職員も聞いていた。宮城大学看護学部の卒業生も4人いて、見覚えのある顔もいた。


中ほどには、図解の話をして、院長室に飾ってあった東北公済病院の「理念」と「基本方針」を材料に図解に取り組む実験を行ってみた。この病院の今後の運営に刺激を与えることになったと思う。


最後は、私の図解Webを使って説明して、キャリア開発についての考えを述べてみた。



終了後は、院長や看護部長と懇談。