2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

那須への小旅行---「近衛文麿 黙して死す」(鳥居民)と「編集者という病」(見城徹)と「グラビアの女」(林真理子)

4日・5日は、家族4人で車で那須に出かけた。10時に自宅を出て、着いたのは午後1時。エピナール那須というリゾートホテルはもう10年以上も会員となっているので、年に数回訪れる。13階建ての本館と別館、そして温泉、テニスコート、分譲マンション、陶芸など…

連載「団塊坊ちゃん青春記」第9話----大学祭1

大学での行事で忘れてならないものに学園祭があります。高校の学園祭というと、詩や短歌のコンクールがあったり合唱コンクールがあったりで、あまり気負った感じもなく比較的自由に参加できたものでした。しかし大学に入ると様相は一変します。学生運動とい…

連休中の読書に関するメモ

連休前半にしっかり読んだ本。どちらも労作である。 「福沢諭吉 国を支えて国を頼らず」(北康利) 「後藤新平 日本の羅針盤となった男」(山岡淳一郎)訪問した人物記念館で買い込んだ本も多い。 本人の著作・他人の書いた伝記・自伝・近親者の思い出、、、…

連載「団塊坊ちゃん青春記」8---トイレットペーパー騒動

今も昔も学生は貧乏なものと相場は決っています。今から考えると探検部は特にその傾向が強かったように思います。さて、私達の年間行事は、ゴールデンウィークの連休に行う春合宿、夏休みの長期間に行う夏合宿、夏遠征、秋の試験休みに行う秋合宿、暮れから…

「U7」の巻頭エッセイ--「人物記念館を訪ね歩く」

「U7」という雑誌が届いた。学士会が若い層向けに発行している小型のおしゃれな雑誌である。3月号ではインタビューに登場したのだが、4月号の今回は巻頭のエッセイを依頼された。テーマは何でもいいということだったので、若い人に向けて「人物記念館を訪…