2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「全国地域リーダー養成塾」(一般財団法人地域活性化センター)で講演--「説得から納得の政策形成へ」

全国の市町村の公務員対象の講座。講演研修のタイトルは「説得から納得の政策形成へ」。9時から12時。市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷。 北海道東川町から愛媛県西伊予市まで40名。平均年齢35歳。女性6人。 所属部署。 教育委員会。定住促進課。総務課。市民生活…

T-Studio 久恒啓一の「名言との対話」第21回--「レオナルド・ダ・ヴィンチ」 (「幸福が来たら、ためらわず前髪をつかめ、うしろは禿げているからね」)

T-Studio 久恒啓一の「名言との対話」第21回をリリース。 「多摩大学創立25周年記念ファシリティ 『T-Studio』では、地域への情報発信拠点として「課題解決型情報番組」を制作し、インターネットを通じて発信しています。 『久恒啓一の名言との対話』は、10…

人物記念館の旅-800館目は土屋文明記念文学館

この夏の人物記念館の訪問で、本格的に始めた2005年以来13年目で800館を達成した。 記念すべき節目は「土屋文明」。 久恒啓一図解Web :: 人物記念館の旅 訪問記念館一覧 土門拳http://k-hisatune.hatenablog.com/entry/2017/07/27/000000 本間光丘http://k-h…

3年間の『学部長日誌』が完成

「副学長日誌・志塾の風」170828 2012年から2014年までの3年間の『学部長日誌』が完成。全2巻。ブログに書いた日々の「学部長日誌・志塾の風」をまとめたものだ。 ・杉田学部長:フットサル全国大会。PC会議、、、。 ・梅澤先生:松田義幸先生との食事会 …

大祥忌。永六輔。阿部次郎。

今日の収穫。永六輔(孫・永拓実)。 ・一日100通の葉書を書く ・著書は100冊近く ・「上を向いて歩こう」は安保闘争に敗れた若者のために書いた。 ・「無駄なことは何もない。無駄にする人がいるだけだ」 ・メモ用の手帳を常に携帯し言葉を大切にした(言葉…

「未来フェス2017in京都」の初日:「日本再編集会議PART.1」(同志社大学)

主宰の 後藤健市さん「ライブが21世紀。イキバリ(行き当たりバッチリ)。志民。クオリティ」 安達明子。本帯リメイクショップ。 小島雅子。株式会社メガミ代表。 私(久恒啓一)は「人物記念館の旅から--地域と日本再生のカギは偉人の顕彰にあり」という…

京都。「未来フェス2017in京都」の前夜祭

京都。 明日から始まる「未来フェス2017in京都」の前夜祭に参加。「四条パクチー」というタイ料理屋で、以下の人たちと懇親。 ・京都幹事の宮崎さん ・図書館チーム:仁上さん。京大図書館の今野さん。国際日本文化研究センターの荒木さん。 ・リーフラス専…

「サ高住」

今日の収穫。 -高杉良78歳「「最強の経営者」で最後にするつもりでした。けれども、自宅マンション近くの仕事部屋での1日の執筆が終わり、家路を急いでいると、新たな創作意欲がよく大事に高まっていくのです。」自伝小説「めぐみ園の夏」。(独自の企業小説…

「邪馬台」ーーー「団塊」の自分史ー中津北高20回生の軌跡

・「邪馬台」の運営委員長でNPO法人理事長の垣内さんと、編集委員代表の母と一緒に数年前の水害から復興した耶馬溪の蕎麦屋で食事、運営の課題について話を聞く。 ・「邪馬台」の三原事務局長が来訪し、邪馬台の運営について母に相談。少し加わる。 ・「邪馬…

17回忌(慈明忌)。

午前は、父の17回忌。 法蔵寺。 父の肖像画。 父の写真。 昼食はハモ料理の店で、母の卒寿のお祝いの会。母と私たち夫婦。 「名言との対話」8月22日。遠山啓「偏るのがなぜ悪いのでしょう。過去において「何か」をやった人はたいてい何かひとつの事で優れて…

「韃靼疾風録」(下)から。

司馬遼太郎「韃靼疾風録」(下巻)で、以下は勉強になった点。 ・中国の皇帝は民を食わせるためにある。その能力を失った場合、他の姓がとって代わることが正義であり、天が皇帝の姓を易え、天命を革(あらた)める。易姓革命である。 ・儒教は文明であるこ…

司馬遼太郎『韃靼疾風録』下巻を読了。

司馬遼太郎「断端疾風録」(中公文庫)の下巻を読了。 上巻を含めて久しぶりに司馬史観を堪能した。やはり司馬遼太郎は素晴らしい。 日本は、秀吉から家康、秀忠、家光の時代。 馬を鞭打って駆けるというイメージから韃靼と呼ばれていた女真が、ヌルハチ、ホ…

中津市立図書館「郷土の作家」(5人の中に私も入っている)の部屋を見学。夜は同級生たちとの懇親会。

中津図書館。 「郷土の作家」の部屋ができていて私も入っているというので見に行った。作家の松下竜一さん(北高の先輩)の資料と図書が中心。 小野不由美さんは現役の人気小説家だ。 私のコーナー。 「中津ゆかりの人」 コーナー。横松先生も。 夜は中津北…

法事とお祝いのため、中津到着。

来週の父の17回忌と母の卒寿のお祝いで、故郷の中津に降り立つ。 昼に自宅を出て、電車で羽田へ。羽田空港から福岡空港、そして電車で中津。18時半にやっと着いた。しばらくは親孝行。 途中、電話とメールで雑事をすます。 「名言との対話」8月18日。伊…

司馬遼太郎『韃靼疾風録(上)』

司馬遼太郎『韃靼疾風録(上)』(中公文庫)を読了。 下巻を早速読み始めた。 九州平戸島に漂着した韃靼の貴人の娘を故国に送り届ける役目を担った平戸武士桂庄助が、女真族と交わりずつ自らの存在を問いかける物語。明、モンゴル、清、高麗、、、など東ア…

ベルツ博士と草津温泉

日本を西欧に紹介した医師では、ケンペル(1651ー1716)、シーボルト(1796ー1866)、そしてベルツ1849ー1937)がいる。いずれもドイツ人である。 ケンペルは1651年にオランダ東インド会社付きの医師として長崎出島の商館に着任。江戸参府に同行し、将軍綱吉…

土門拳『死ぬことと生きること』--独学・気力・写欲で「日本」を追う

土門拳「死ぬことと生きること」(みすず書房)を読了。 エッセイには本音がでる。自伝にも本音がでる。記念館を訪ねた時には、その人の業績となる著書はもちろんだが、そういう類いの資料を求めている。 本日は、写真家の土門拳の65歳で出した初のエッセイ…

稲見昌彦『スーパーヒューマン誕生!』

稲見昌彦『スーパーヒューマン誕生!』(NHK出版新書)を読了。 「人間拡張工学」は、超人の出現を可能にする。 スーパーヒューマン(超人)とは、拡張身体から人機一体、自動化と自在化、脱身体から分身、変身、融身体・合体へと至る人間の計り知れない…

日野原重明『思うままに生きる--100歳の言葉』(PHP)

以下、センテナリアンたちの言葉。 ・世の中に「?」と「!」が両方あれば、ほかにはもう、何もいらないのじゃないでしょうかね?(まど・みちお。詩人。104歳) ・自分は世界で唯一の貴重な存在なんだと考えることが大切なんです。(新藤兼人。映画監督。10…

土屋文明--「我にことばあり」。100年人生の模範。

土屋文明記念文学館。 「青き上に 榛名を 永久の幻に 出でて帰らぬ 我のみにあらじ」 70歳の時に詠んだ故郷を想う歌。土屋文明は故郷に帰れぬわけがあった。「博奕に身を持ち崩した挙句、強盗の群れに投じ徒刑囚として北海道の監獄で牢死した」祖父・藤十郎の…

宮城大学創立20周年記念同窓会パーティ。

宮城大学創立20周年記念同窓会パーティ。仙台のメルパルク。 ・来賓控え室:野田初代学長を交えて、川上現学長と西垣前学長と懇談。 ・パーティの最初は、野田初代学長の気合いのこもった挨拶。 川上現学長の挨拶。 OB:畠山君。力丸君。一馬君。佐々木君…

仙台で野田一夫ファンクラブ。卒寿のお祝いの会。

午前中はホームコースの西仙台カントリークラブでゴルフ。メンバーは野田先生、冨田さん、そしてトヨタの天野さんの4人。 永遠のライバル・野田先生に、スコアは負けました。 夜は仙台メトロポリタンホテルで野田一夫ファンクラブ。野田先生の90歳の卒寿を祝…

内田康夫(浅見光彦記念館)

浅見光彦シリーズの著者は、内田康夫。私の妻が大のファン。 軽井沢の浅見光彦記念館で、再現されている内田康夫の書斎の机に座ってみる。福江市史、鴨川市史などの市史。千葉県の歴史など県史。五島史などの民族本。「街並み細見」の西日本編。「みやぎの峠…

備前焼きの藤原啓記念館(FAN美術館)

7月26日から8月8日にかけて、酒田、岡山、高崎、草津、軽井沢と旅をして、その都度人物記念館を訪問したのだが、それぞれについて書き留めていない。今日辺りから、ぼつぼつ書いていこう。 岡山の藤原敬記念館。 藤原啓(1899ー1983年)は、備前焼の人間国宝…

草津片岡鶴太郎美術館。浅見光彦記念館。ル・ヴァン美術館(西村伊作)。軽井沢草花館(石田功一)。

草津片岡鶴太郎美術館。 片岡鶴太郎は1954年日暮里生まれ。 お笑いから入り、テレビのバラエティー番組、映画などに進出した。テレビでは「俺たちひょうきん族」。1987年には映画「異人たちの夏」。同じ時期にプロボクシングのライセンスを取得した。映画の…

土屋文明文学館。草津ベルツ記念館。

群馬県立土屋文明文学館を5年ぶりに再訪。 青木上に 榛名を 永久の幻に 出でて帰らぬ 我のみにあらじ 70歳で詠んだ歌。事情があり故郷に帰れなかった文明の哀しみが現れた歌だ。 群馬町生まれの山村暮鳥の「風景」。 ガイドの関根緑さんと。90歳の元教師。あ…

品川:大学院修士論文審査会。大学院修士論文審査会。九段:非常勤講師への教育方針説明会。蕎麦屋で懇親会。

「副学長日誌・志塾の風」170805 品川キャンパス ・10時:大学院修士論文審査会 ・13時:大学院教授会 九段サテライト ・15時:非常勤講師への教育方針説明会 私:「大学改革の多摩大モデル」 杉田学部長「本学の教育方針」 金教務委員長「教育方針」 16時: …

インターゼミ二日目:学長講演

・課題解決力(ソーシャルエンジニアリング)=文献研究とフィールドワークで築いた自分の力とネットワークで得る他人の智恵の吸収。 ・インターゼミ=グループ学習。年代の異なる仲間とのコミュニケーション。 ・大学正常化ーー「真っ当に勉強しなかえれば…

インターゼミ合宿(箱根)初日

午後から箱根でインターゼミ合宿。9年目。 私から冒頭の挨拶: ・『ユニオンジャックの矢』。寺島の三井物産でぼ1975年のロンドン出張。1980年の中央公論「我ら戦後世代の坂の上の雲」まで。その後7年間の沈黙。私の1978年のJALロンドン空港の1年2ヶ月。19…

寺島実郎『ユニオンジャックの矢』(NHK出版)

寺島実郎『ユニオンジャックの矢』(NHK出版)を読了。 寺島の1975年以来40年以上にわたる文献研究とフィールドワークによる英国の観察と考察の集大成。生きてきた時代を通じて構築した英国に関する「全体知」と本人が言うことに納得せざるを得ない重厚な…