動画撮影:「ドラッカーに学ぶチームマネジメント」

朝は多摩キャンパスで講義。今日は「本物の条件」の「敵との切磋、友との琢磨」というテーマで、主に岡本太郎の人生と言葉をじっくり紹介した。岡本太郎の考え方、そして発した言葉は若者の心にズシンと響くことが確認できた。

その後、九段へ。九段サテライトの入っている寺島文庫ビルの一階に「文庫カフェ・みねるばの森」が本日オープンした。朝8時から開いているし土曜日もやっている。30-40人の勉強会もできる。

最初の会議は、常務理事以下で構成する研究開発機構評議員会。私は多摩大学総合研究所所長という立場で参加する会だ。

次は、学長以下の幹部で構成する大学運営委員会。いくつかの案件が前に進んだ。

夕刻6時過ぎに、六本木のスタジオに到着し撮影の打ち合わせに入る。テレ朝の番組撮影や、企業のコマーシャルなどの撮影が同時進行で行われていた。
20万人ほどを擁する医者を中心とした医療関係者を会員とする医療系サイトでの動画の番組に招かれたのだ。このサイトは医者に役に立つ独自の番組を流しており、今年は「チームマネジメント」がテーマである。サッカーの平尾監督、慶応の高橋教授(キャリア)が私の前の出演者だった。「チーム育成のプロにきく、医療現場で活用できるチームマネジメント講座」。
私に与えられたテーマは「ドラッカーに学ぶチームマネジメント」(前編・後編)。6時半頃から撮影が始まったのだが、終了は10時を過ぎていた。カメラに向かってドラッカーの理論を紹介し、それを医療現場の先生達にわかりやすく解説するという仕事であるが、なかなか骨の折れる仕事だった。
内容の確認、話すスピード、表情などをディレクターたちと相談したり、指示を受けたりしながら取り組んでいく。来月には放映される。