安曇野では、3つの館を訪問。
精しくはそれぞれ後で記す予定。
安曇野ちひろ美術館。いわさきちひろ。
本日開会の「日中国交正常化40周年 中国の絵本画家展」は、日中友好関係のイベントが次々と中止される中、7人の絵本画家を紹介する企画が行われていた。
写真は再婚相手の松本善明(共産党の衆議院議員)とのスナップ。
「大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います。」
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碌山美術館。彫刻家・荻原守衛。
民間人30万人が設立に参加した、夭折した彫刻家・荻原守衛簿の美術館。
高村光太郎が絶賛した「坑夫」、「文覚」が素晴らしい。
蕾にして凋落せんも
亦面白し
天の命なれば
之又せん術なし
唯人事の限りを尽くして
待たんのみ
事業の如何にあらず
心事の高潔なり
涙の多量なり
以て満足す可きなり
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臼井吉見文学館。小説家。
59歳から大作「安曇野」を書き始め、結局69歳で完結させる。5600枚の原稿。邂逅の物語。
座右の銘、墓碑銘「滾々汨々」(こんこんいついつ)--考えや知恵がこんこんとわき出るようにしていたい。
「かんじんの発電は、他人まかせにして、電線だけ引っ張っ、自分の精神の火をともそうとしたって、だめなんです。か細くても、消えそうでも、精神の世界では、自家発電でなくては、ごまかすわけにはいかないのです。」