箱根でのインターゼミ合宿二日目。
- 朝、5時に温泉へ。先に寺島さんがいて話をしながらつかる
- 6時:生島ヒロシのラジオ番組を聴く。寺島さんの電話コメント「TPP、アベノミクス」。
- iPadミニでブログを書く。写真の取り込みなど問題を一つ一つクリヤーにしながら終了。
- 朝食後、寺島学長を囲む。面白い話で笑い続ける。
- 9時から、学長講話。
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- インターゼミの意味。ネットワークの相関。仲間を大事に。少しでも賢くなって欲しい。複雑。多角的・重層的に。薄紙をはくように少しづつ見えてくるものがある。食いついていく。知識と智恵の相関。関係が見えてくることが賢くなること。
- チンパンジーからヒトへ。突然変異。前足と頭脳。人間は環境適応動物だ。コミュニケーション力と表現力。
- 歴史の進歩。進歩はないという史観。必然論なぢ進歩史観の崩壊。トインビー「穏健な保守主義が正しい。植民地主義は間違っている。」不条理で苦しむことを軽減する。減らしいく。解放する。進歩の側に立つ勇気と覚悟を持て。知性のある人間の責務。
- 自分とは何か。戦後日本の世代は不条理な体験がない。甘い。君たちは豊かさが当たり前の世代。安定。見識のある人。全体知。
- 2013年夏。時代の問いかけ、テーマは何か。エネルギー中期に参画、自分の役割は視野を広げること。ドバイの中東協力会議、パリのIAEA、ウイーンなどを訪問。
- アベノミクス。11兆円の外人外買い。日本人は10兆円の売り越し。調整インフレ論。出口戦略。問題意識と怒りがない日本。格差と貧困。
- プチ・ナショナリズム症候群。広くアジア全体へのメッセージが見えるか。キャンパスアジア。中韓は近代史を身に着けている。日本はせいぜい司馬遼太郎。日本の近代を日本の主張を交えて語れるか。ドイツに学ぶべき。
- 智恵をつけていこう。亀裂を深める側でなくブレークスルーの側に立つ。
もらったヒント:自分史の中に歴史を取り込むこと。日本近代史というテーマ。ドイツの戦後。
- 10時半から、グループ活動。
- 記念撮影
- 横浜そごう美術館で開催中の「幽霊・妖怪画 大全集」を観る。
1万数点々を集めた日本画家にして風俗研究家・吉川観方(1894−1979年)のコレクションから選ばれた肉筆画・版画など。
歌川国芳。丸山応挙。河鍋暁斎。伊藤若冲。谷文晁。吉川観方。
相馬の古内裏。波状白骨座禅図。幽霊図。東海道四谷怪談。付喪神図。、、、。
- 18時にビジネスマン時代の友人環君、掘君の二人と待ち合わせて、「角平」という蕎麦屋へ。
二人の近況を聞く。
この蕎麦屋は、岸信介総理、重光葵外相、大野伴睦副総裁の贔屓だった。
自宅到着は11時前になった。